広西富川高橋古村。

高橋村は明代後期に建設され、ヤオ族を主とする伝統的な村落で、村民のほとんどが義姓と首姓です。この村は蒲賀古道に近く、地霊人傑、鍾霊毓秀の地です。村内には明の崇禎2年に建てられた三姑廟が新たに修繕され、全国重点文化財である清代の風雨橋があり、約100軒のヤオ族の古民家が良好に保存されています。これらの古民家は整然と配置され、1本の主要道路、4つの門楼、数本の石畳の路地があり、近くから眺めても遠くから見ても、赤レンガの壁と白い屋根が壮観です。この村は赤色伝統村落でもあり、抗日戦争時期には、村民が組織を作り、侵略してきた日本軍と死闘を繰り広げ、歌い継がれるほどの感動的な歴史があります。現在、この村は民族融合を切り口に、貧困撲滅に力を入れ、タバコやみかんの栽培を主な産業としており、古村に新しい姿が現れています。第6回中国伝統村落に選ばれました。