下吕温泉合掌村へ来て、建築文化遺産展示場を見てください

下吕温泉合掌村は、日本の国指定重要文化財「旧大戸家住宅」をはじめとする、白川郷などから移築された10棟の合掌造り民家が再現された村で、当時の住民の生活を理解する貴重な野外博物館です。 合掌村内では、日本の国指定有形文化財である旧岩崎家（民俗資料館）、旧遠山家（板倉）の内部風景が展示されています。ここには、陶芸や和紙すき絵体験ができる工房、飛騨の美味しい料理が味わえるレストラン、桜や紅葉が楽しめる後山「歳時記の森」があります。飛騨の素朴な品質を今も伝える合掌村は、心が温まる「心の故郷」です。 四季折々、ここでは異なる風景が広がります。桜が咲き乱れ、草が鼻を突き、秋風が吹き抜け、冬の雪が降り積もります。各神社を巡るのも、異なる茶室でお茶を飲むのも、とても良い体験です。また、合掌足湯で足を温め、疲れた体を癒すこともできます。 所在地：岐阜県下呂市森2369番地。 開館時間：8時30分から17時まで、年中無休。 交通情報：各地から電車やバスで下呂駅、または濃飛バスセンターまで行き、「合掌村・下呂交流会館」行きの合掌村線に乗り、合掌村で下車します。 料金：大人800円、子供400円。