このような町に心惹かれないわけがありますか

横道河子鎮は100年前に東清鉄道（中東鉄道）によって作られた「小ロシア」で、かつては「花園都市」と呼ばれていました。町には1901年から1905年に建てられた256棟のロシア風建築が今も残っています。冬季の積雪量が多く、長期間続くため、異国情緒あふれる百年の歴史を持つ町となりました。 油絵村（旧市街）： 黄色い家々が雪に覆われると、まるで油絵から飛び出してきたおとぎ話の家のよう。とてもかわいいロシアのマトリョーシカもあります。 聖母進堂教会： 現在は中東鉄道博物館となっています。主体は原木の刻み組み構造で、平面図はギリシャ十字形。純粋なロシアの初期建築様式です。レトロな青緑色が本当に美しいです。 横道河子駅： 必ず訪れるべき場所で、異国情緒あふれる百年の歴史を持つ駅です。2階の手すりに立つと、まるで時間を超えたかのような感覚になります。 東山坡： 綏満公路を上ると、村全体を見下ろし、夕日を眺めることができます。 中東鉄道機関車庫： 15の車庫門が並んでおり、車庫門はアーチ型で、レンガ壁と鉄瓦を使用しています。独特の建築様式で、世界で唯一比較的完全に保存された扇形蒸気機関車庫です。 王洛宾記念館： 機関車庫の裏側にあたり、ここの建築構造は正面よりも更に精巧です。日光の下で風が吹くと屋根の積雪が舞い上がり、絶景です。 踏切：地面や屋根に厚く積もった雪、列車が通過する時、まるで鎌倉にいるかのようです。踏切の両側で写真撮影ができます。列車の通過時間は不定期なので、近くのスタッフに確認するとよいでしょう。 名物料理： 東北料理。筋餅、酸菜、鶏肉と茸の煮込みなど。また、サジー（シーバックソーン）ジュース、カシスジュースなどの特色ある飲み物もあります。 山菜。タンポポ、イラクサ、ハシバミタケなど。和え物や煮込みスープで、独特の食感を楽しめます。 宿泊アドバイス： 横道河子鎮には民宿が多く、毎年12月から翌年2月が観光のピークシーズンなので、事前予約をお勧めします。部屋が取れない場合は、海林市内や牡丹江市内に宿泊するのも良いでしょう。高速鉄道で約10〜20分程度です。