サイゴンがホーチミンになったのは、彼女のおかげです。

個人的には、独立宮はホーチミンで唯一必ず訪れるべき観光スポットだと思います。そして、必ずオーディオガイドをレンタルすることをおすすめします。ここには非常に多くのガイドポイントがあり、基本的にすべての部屋に詳細な説明があります。独立宮の歴史を通じてベトナム全体の歴史を紹介しています。じっくり見学すると半日かかりますが、さっと見て回るなら1時間程度で十分です。建物の外にはカフェがあるので、疲れたら外に出てコーヒーを飲んで休憩し、また続けることができます。 ✅建築の歴史： 1868年、フランス植民者がサイゴンの中心地にインドシナ総督のためにノロドム宮殿を建設しました。 1954年、ジュネーブ協定の調印により、フランス植民者がベトナムから撤退し、ノロドム宮殿は独立宮と改名されました。 1962年、2人のパイロットが飛行機で独立宮を攻撃しました。 1966年、新しい独立宮が完成しました。 1975年、独立宮はベトナム解放軍に占領され、サイゴンはホーチミン市に改名され、独立宮も統一宮と改名されました。 ✅設計スタイル： 統一宮の設計者は、ベトナムの有名なフランス留学経験のある建築家ゴー・ヴィエト・トゥーです。ゴー・ヴィエト・トゥー（Ngo Viet Thu）はパリ美術学校を卒業し、ローマ大賞（Grand Prix de Rome）を受賞しています。統一宮はモダニズムの大枠の中で多くの地方の伝統的要素を採用し、建築言語で旧時代との決別を表現しています。 建物の正面に特徴的な「竹のカーテン」の装飾は、フエの古都の宮殿からインスピレーションを得たものです。建物の内外の観察者に多様な視覚的体験を提供しています。「竹のカーテン」は装飾機能を提供すると同時に、本物のカーテンのように直射日光を遮る機能も持っています。 ✅建築の構造： 統一宮の敷地面積は12ヘクタールで、前後に公園や緑地があります。主要建物には95の部屋があり、総建築面積は2万平方メートルに達します。 独立宮には2つの側翼と地下室があり、主要な部屋には南北政権の統一調印式が行われた式典ホール、内閣会議室、外交ホール、大統領応接室、映画室などがあります。敷地内には別の建物があり、現在は展示室として使用されています。 🎫入場料：65,000ベトナムドン ⏰開館時間：7:30-11:00、13:00-16:00 ⚠️オーディオガイドのレンタル：90,000ベトナムドン、パスポートが必要です。