民族友好の記念塔 - 昭君墓

昭君墓（昭君博物館）、または「青塚」は、歴史書や民間伝説に記録されている漢の明妃王昭君の墓地で、西漢時代に建設され、今から2000年以上が経過しています。これは中国最大の漢墓の一つです。 この他にも、大青山の南麓には十数個の昭君墓があると言われています。昭君墓址は考古学的に発掘されておらず、内モンゴル、山西、河南などの地域にも関連する墓地や衣冠塚があります。 呼和浩特市の昭君墓は、拡張と修復を経て、新博物館区、陵寝区、遊園区（芝生、各種の木々、観賞用の花々を主とする）の3つのエリアが形成されました。 新博物館区の主要な建物は2つのピラミッドのようで、中央の回廊でつながれて「和」の形を作っています。これは現在、世界で初めて匈奴文化を表現する博物館です。 陵寝区：青塚、神道、中国古代の和親館、5D映画館（未開放）、単于の大帳（未開放）、昭君故里の旧址（建設中）などがあります。 遊園区：芝生、各種の木々、観賞用の花々を主とする休憩所です。 昭君墓の見どころ： 1、青塚：中国で保存状態が良好な大型漢墓の一つ 2、和親の銅像：漢と蒙古の民族の和睦な親情を再現 3、青塚の牌坊：漢建築を模倣し、ウランフが題字 4、董必武の題字碑 昭君墓の入場券：無料