必見！山西の県レベルの博物館に隠されたトップクラスの琉璃の宴

国際博物館の日がもうすぐやってきます！今回は、山西の小さな町に隠された美しい博物館、介休博物館を皆さんに紹介しましょう。 山西介休は「中国の琉璃の郷」と称され、介休の琉璃は琉璃芸術の伝承の歴史において重要な地位を占めています。この地域には今でも多くの地方文化特有の琉璃遺産が保存されています！ 博物館の地下一階にある「介休琉璃芸術展」では、近百点の展示品があり、多くは介休の后土廟、五岳廟、城隍廟などの古建築の修繕時に取り替えられた建築残片です。残片であっても、明清時代の介休の琉璃芸術の水準の高さ、美しさを反映しています！ 以下の三点の展示品が、私にとって最も印象深いものです。 一、館の宝物である、高さ2メートル、重さ1トンの黄緑青釉の琉璃鸱吻は、洪山鎮石屯村の源神廟正殿から来ました！この鸱吻は口を開けて脊を飲み込み、後部には背獣を造形し、上部には巨大な龍が盤旋し、背びれと尾部には青釉を施し、鱗片は金黄色の釉で、飲み込む獣は黄緑釉を主に使用しています。明るい色調と変化に富んだ造形は、明代介休の琉璃製品の最高水準を代表しています！ 二、明代の黄琉璃の脊獣構成品、その名は「獬豸」（xie zhi）、一対の黒い大きな目が、不憫でかわいらしく、まるでおっとりした表情の絵文字のようです。そのため、ネットユーザーによって「未成年の文物」としてネットで人気を博しています！ 三、黄青釉の四獅子による瓶の琉璃脊飾りは、元々は介休の五岳廟の鐘楼の頂飾りで、四匹の獅子の中央には宝瓶があり、「事事太平、時時太平、四時太平、世世太平」という意味を持っています！今では博物館の外の三賢広場で、介休の非遺伝承職人によってこの琉璃彫刻が複製され、高さ6.6メートル、基座を含めると総高さは約10メートルにもなり、華やかで生き生きとしています！