【東国三社巡り】香取神宮

関東最強のパワースポットとして名高い東国三社巡り。香取神宮はそのひとつです。 香取駅からは田園風景が広がるのどかな道をひたすら進みます。駅からの参拝者はそれほど多いわけではないので、時折マップを確認することを勧めます。 鹿島立ちという言葉があるように、鹿島神宮からスタートするのが一般的ですが、香取神宮から出発しても問題ないとされています。香取神宮は日本書紀にも登場する経津主大神を祀っており〝意を決するところ〟です。 この地には室町時代の剣豪、飯篠長威斎が眠っておられます。世を捨て、神仏の道に生きると決めた長威斎は香取神宮で修行する中で自分が本当にやりたいことは武道にあると悟り、やがて天真正伝香取神道流を興しました。 意を決するところ、香取神宮から多くの志が羽ばたくことを願うばかりです。