大观庾园の月季は美しく咲いています

1927年に建てられた庾园、またの名を「庾庄」とは、昆明の大观公園南側に位置し、「大观公園南園」とも呼ばれています。民国時代の昆明市長である庾恩錫の私家庭園で、園内にはアーチ橋や蓮の池、偽山、堤を巡らせて江南の庭園に匹敵する風情を醸し出し、「枕湖精舍」という雅名で知られています。 園内を歩くと、曲がりくねった橋やアーチ橋、小さな亭や蔓植物の架けられたパーゴラがあり、さらに晋侯楼などの西洋式建築が立ち並んでいますが、決して場違いには感じられず、中西の建築美の融合にただ感嘆するばかりです。 今は春風が顔を撫で、花の香りが満ち溢れています。庾园内の月季園で、華やかな月季の祭典が繰り広げられています。燃えるような月季の花は、手のひらサイズで、一つ一つが積み重なって花の海を形成しています 昆明の大观公園を「昆明の裏庭」と言う人もいますが、庾园の月季花の潮は毎年春夏の交代時、大观公園で必ず訪れるべきロマンチックなシーンです。万平方メートルに及ぶ月季園内では、数百種類の月季が千株以上競って咲き誇り、園内に足を踏み入れた瞬間にすでにその魅力に「陥落」しています。 📍場所：大观公園南園（庾园） 🗺️ルート：南門が庾园に最も近く、正門、西門、東門、乌龙河の遊歩道、鲁园の遊歩道からもアクセス可能 💰入園料：無料（予約不要） ⏰開園時間：7:00-19:00 👀最適な観賞時間：早朝、夕方 🌺月季の花期：4月-5月 文明的な花の鑑賞：花や草を大切にし、枝を折ったりしないこと。文明的な写真撮影をし、花壇を踏みつけないこと