大理理想邦観光リゾートタウン

大理理想邦観光リゾートタウン（略称「理想邦」）は、雲南省大理市海東鎮にある総合リゾート地です。独特なヨーロッパ風の建築様式と蒼山洱海の自然景観が融合したことで有名で、「大理のサントリーニ」または「東洋のサントリーニ」と呼ばれています。 洱海の東岸に位置し、蒼山に隣接し、大理古都とは海を挟んで向かい合っており、洱海最大の島である金梭島に面しています。 建物は山の斜面に沿って層状に配置され、白と薄茶色を基調とし、地中海風のアーチや階段状のデザインを取り入れ、「山と海の劇場」のような立体的な芸術空間を形成しています。 白族の伝統文化と無形文化遺産の展示を融合し、山頂には理想邦無形文化遺産美術館があります。 通りには100種類以上の希少な花が植えられ、路地は詩的な雰囲気に満ちており、写真撮影に最適です。 入り口から入ると、茶色のP4エリア（花びら状のレイアウト）、白いP1/2エリア（サントリーニスタイルのメイン撮影スポット）、頂上の西ヨーロッパの町（星座をテーマにした建物）とインフィニティプールを順に見て回ることができます。 大理駅から車で約30分（タクシーで約50元）、車で行く場合は山の麓または山頂に駐車できます（駐車料金10元）。 羅荃半島（2キロメートル先）と組み合わせて半日ツアーを計画することもできます。 景勝地内には、サンシャインコーストスタイルの民宿が数多くあり（オフシーズンはオーシャンビューの部屋で約1400元/泊）、飲食の価格も手頃です（ミルクティー10元/杯など）。 理想邦は大理の新しい人気スポットで、ロマンチックな雰囲気、写真撮影、短期のレジャーを求める旅行者に適しています。無料開放政策と多様な体験により、コストパフォーマンスの高い旅行先となっています。 見学時間：約2時間、写真撮影や食事をする場合は半日まで延長できます。 営業時間：10:00～17:30（当日の状況によります）、入場料は無料です。