アンコールワット-石柱に見た中国語の題字（図7）

アンコールワット（Angkor Wat）、またはアンコール寺とも呼ばれ、カンボジアのシェムリアップに位置し、カンボジアの国宝と称され、世界最大の寺院建築であり、また世界最初のクメール式建築でもあります。アンコールワットはアンコール遺跡の最も精髄的な部分であり、カンボジア初期の建築スタイルを代表しています。 アンコールワットはアンコール遺跡の中で最も保存状態が良い寺院であり、クメール古典建築芸術の頂点で、その壮大な建築と精緻な浮彫りで世界的に知られています。アンコールワットは規模が大きく、複雑な建築群を形成しており、基台、回廊、階段、宝塔などが含まれています。全ての建築は砂岩で作られ、石の間にはモルタルや他の接着剤は使われておらず、石の表面の形状の規則性とその重さによって互いに結合しています。細部の装飾は豪華で精緻です。当時の石工はまだアーチ技術を習得していなかったため、アンコールワットには大きなホールはありません。石室の入口は狭く暗く、芸術的な装飾は主に建築の外部に集中しています。アンコールワットの形状はカンボジアの国家象徴として国旗のデザインになっています。 アンコールワットを訪れた際、（図7）の石柱に毛筆で書かれた中国語の題字を見つけました。字はきちんとしていますが、少し曖昧です。詳しい方がいらっしゃいましたら、コメント欄にメッセージを残してください。