仕水矴步

仕水矴步、浙江省温州市泰顺県仕陽町溪東村に位置し、清の乾隆五十九年（1794年）に建てられ、清の嘉慶二十四年（1819年）に水害で損傷した後に修復されました。 仕水矴步は全長133メートル、幅1.9メートル、計223齿で、一字形に波を凌いで延び、壮観です。矴步の石齿は平らで、各齿は高低二層に分かれており、高層は肩で担ぐ人や水が増える季節に踏むことができます。高矴步の石は白色の花崗岩で、低矴步の石は青石で、二つの異なる石質の色が矴步の美しい外観を形成しています。夜間に歩く際には、二色の石材が識別しやすいです。仕水矴步は泰顺県に保存されている多くの矴步の中で傑出した代表であり、その設計と建造は科学的で、地域特有の特徴があり、科学的及び芸術的価値が高いです。 2006年5月25日、仕水矴步は中華人民共和国国務院によって第六批全国重点文物保護単位に公布されました。