天津磁器ハウス

磁器ハウスは天津市和平区赤峰道72号（近くの和平路商業街）に位置しており、古代の磁器で建てられたフレンチスタイルの洋館です。磁器ハウスは合計4階建てで、建物全体が内部から外部まで、床が大理石で敷かれている以外は、見える場所全てに磁器の片が埋め込まれており、壁にも磁器の片でモザイク画が作られています。 磁器ハウスの全建物の建設には、7億以上の古磁器の片、13000以上の古磁器のボトル、皿、ボウル、300以上の歴代の石彫像、300以上の漢白玉の石獅子、300以上の明清時代の磁器の猫の枕、20トン以上の水晶メノウなどが使用され、それは「中国古磁器博物館」と呼ばれる、価値が計り知れないものとなっています。 2010年9月、磁器ハウスはアメリカの「ハフィントンポスト」によって、世界で15番目にデザインがユニークな博物館の一つに選ばれました。 2011年4月、磁器ハウスは国家文化観光部によって国家AAA級観光地区に認定されました。 天津・中国