辺歩きながら汉中の菜の花シリーズその一：龙亭

汉中の菜の花は我が国四大菜の花観花地の一つ（他の三つは：雲南の罗平、江西の婺源、青海の门源）。春の陝南汉中の大地は、一面の生気に満ち、菜の花の香りが漂い、目にも鮮やかな金色の菜の花が競って咲き誇る：家の前、家の後ろ、湖畔、川辺、道端、山野……どこもかしこも菜の花でいっぱいだ。この一年に一度の汉中菜の花祭りに、私たちは落云アウトドアに従って南下し、汉中で花を楽しむ。敢えて力を入れて作られた洋县のメイン会場や人気のルート、人が多い観花スポットを避け、洋县、勉县、南郑区のいくつかの村のルートを選んだ。歩きながら、立ち止まりながら、汉中の山々や田園の間に広がる菜の花の海を存分に楽しんだ。 西安から出発し、西汉高速道路を走り、龙亭口で高速を降りると、広大な金黄色の菜の花が一瞬にして目に飛び込んでくる。 龙亭鎮は汉中洋县に属し、我が国「四大発明」の一つである製紙術の改良者である蔡伦が永眠する地であり、また蔡伦の封地でもある。