烟台市の名前の由来となった場所——烟台山

烟台山は烟台市の市街地北端に位置し、三面が海に囲まれ、面積は45ヘクタールです。海辺の自然景観、開港文化、文化遺産、人文自然景観、異国情緒を一体とした国家AAAA級の観光地区です。 烟台山は600年以上の歴史を持ち、この都市の重要な発祥地であり象徴です。 1861年、中英、中仏が不平等な「天津条約」を締結した結果、烟台は通商口岸として開かれ、中国北部で最も早く開港した都市の一つであり、山東省で最も早い通商口岸となりました。その後、イギリス、アメリカ、フランス、ドイツ、日本など17カ国が烟台山及びその周辺に領事館、洋行などの事務所や多くの別荘などを建設しました。 20世紀初頭、民族的な工商業を代表する建築が次々と建設されました。例えば、中国銀行烟台支店、交通銀行烟台支店、烟台郵便局などです。20世紀30年代までに、烟台山及びその周辺には、大規模な近代建築群が形成されました。 烟台・山東