独特な環境の萍洲書院

永州古城の北西8里の潇水湘江の合流地点には、萍島という小島があります。四方を水で囲まれ、二龍が珠を戯れるような形状をしています。島には古木がそびえ立ち、竹やバナナの木が茂り、環境は静かで雅やか、風景は奇妙で美しいです。島内には、清の乾隆4年（1739年）に建てられた萍洲書院があり、書院は四合院の形式で、灰色のレンガと青い瓦で、とても時代感があります。 萍洲書院は岳麓、石鼓、城南書院と並んで湖湘四大書院と称されています。 萍島の独特で美しい自然景観は、早くも人々の賞賛を呼びました。唐の柳宗元が永州に左遷された際、潇湘を舟で巡り、萍島を訪れました。彼は《湘口館潇湘二水所会》の詩を書きました。 「潇湘」の大門を左に入ると、弧形の碑林が並んでいます。正面と裏面の両方にあり、多くの有名人の字跡があり、ゆっくりと味わう価値があります。 萍洲書院は古風で静かで、書院の後方にはいくつかの白玉風の展望台が追加されており、写真撮影にも最適です。 萍島の萍洲書院を見るには船に乗る必要があり、往復20元です。船の上で漢服を着て写真を撮るのもとてもマッチしています。