晋城玉皇廟、「黒神話：悟空」のロケ地です。

玉皇廟は山西省晋城市沢州県に位置し、北宋時代に建立されました。現在でも三進の建築群が完全に保存されており、第一山門、第二山門、諸神享亭、玉皇殿などの建築物があります。特に28星宿殿と玉皇殿には宋代の彩色塑像が完全に保存されており、独特の造形で生き生きとしています。 観光スポットのおすすめ： 二十八宿殿 現存する彩色塑像は28体あり、それぞれが一つの星宿に対応しています。塑像は宋代の服飾スタイルを呈し、生き生きとした造形で、各星宿がそれぞれ異なる性格特徴を表現しています。世界に唯一無二の作品です。 玉皇殿 北宋の熙寧9年に建立され、現存する建築物は宋金様式の前廊式単檐懸山頂建築です。 殿内には玉皇大帝が祀られ、合計51体の彩色塑像があります。 五道殿 現存する彩色塑像は1体で、五道将軍の像です。 禁薬王殿 現存する彩色塑像は7体で、禁王、名医の華佗、孫思邈を祀っています。 四聖殿 現存する彩色塑像は10体です。天矛、天槍、天格、天鋒の四聖を祀っています。 十一耀星殿 現存する彩色塑像は13体で、元代様式です。十一星君を祀っています。 三垣殿 三垣殿は三元殿とも呼ばれ、北宋後期に建てられました。現存する彩色塑像は9体です。天官、地官、水官を祀っています。 太尉殿 現存する彩色塑像は6体です。すべて武将の像です。 成湯殿 成湯殿は、北宋の熙寧9年（1076年）に創建されました。現存する建築物は金代様式で、殿内には三間二層楼閣式の成湯大帝の神龕があります。 入場料：無料 交通：19番バス