古い城、正定・隆興寺

入場料50元、60歳以上無料。 寺内の建築や彫像は本当に美しいので、時間があればじっくり見るべきです。隆興寺をぶらぶらしていると、まるで山西省太原市の晋祠に来たような気分になります~ 寺院は隋の開皇六年（西暦586年）に創建され、元々の名前は龍蔵寺でしたが、唐の時代に龍興寺に改名され、康熙四十九年（西暦1710年）に「隆興寺」という名前を賜り、今に至るまで使われています。 印象に残ったものを一つ挙げると（公式紹介より）：摩尼殿内の槽北壁には、宋代の泥彫りで作られた五彩の懸山があります。懸山には30体以上の仏像があり、中でも最も注目すべきは、中央に座る五彩の自在観音像、俗に「倒坐観音」と呼ばれています。観音像は高さ3.4メートルで、左足は蓮の上に乗せ、右脚は踞り上げ、両手で膝を抱え、体は前に傾いています。顔は美しく穏やかで、優雅で端正な姿勢をしています。柳の眉の下には、知恵深い目が微かに下を向いており、礼拝する者が上を見上げる時に感情的な交流が生まれるようになっています（この読解力、100点満点！^_^）。この人間味あふれる仏像は、魯迅先生によって「東方の美神」と称されています。春節の休日に天津の蓟州で散策した時、独楽寺にも同じタイプの「倒坐観音」がありましたが、こちらは一回り小さかったです。