空港に関する最大の誤解?「ラウンジはビジネスクラス客だけのもの」
旅行に関する最大の誤解のひとつは、「空港ラウンジはビジネスクラスやファーストクラスの乗客しか使えない」という思い込みです。
実は、ほぼ誰でも利用できるんです。多くの旅行者は、ラウンジを「限られた人だけの特別な場所」だと思い込み、素通りしてしまいます。その一方で、あなたと同じLCC(格安航空会社)を利用する人たちが、ラウンジの中で無料の食事や飲み物、Wi-Fi、快適な座席、シャワーを利用し、搭乗前の静かなリラックスタイムを満喫していたりするのです。
さらに驚くべきことに、その利用料はターミナルで朝食とコーヒー数杯を買うよりも安いことがよくあります。
ラウンジを利用するための選択肢は以下の通りです:
1. 1回限りのラウンジパスを購入する
年に1〜2回しか旅行しない場合は、通常これが最もお得です。
多くのラウンジは、空港や需要に応じてオンラインで25〜40ポンド程度で予約できます。出発ロビーで飲食に使う金額と大差ないことも多いのです。
2. 銀行口座やクレジットカードの特典でラウンジを利用する
多くのプレミアムな銀行口座や旅行用クレジットカードには、特典の1つとして空港ラウンジの利用権が含まれています。
もしすでにこういった口座やカードの年会費を支払っているなら、気づかないうちにラウンジ利用権を持っているかもしれません。別で利用料を払う前に、ぜひ確認してみてください。
3. ラウンジのメンバーシップを購入する
年に数回旅行するのであれば、メンバーシップの元はすぐに取れます。
主なプログラムの比較はこちら:
プライオリティ・パス(Priority Pass): 頻繁に旅行する人向け。 世界1,900ヶ所以上のラウンジを誇る最大級のネットワーク。 ただし年会費は高め。
ドラゴンパス(DragonPass) :コスパ重視の旅行者向け。 会費が安く、レストランの割引や一部の優先保安検査(ファストトラック)などの特典あり。 ただしラウンジのネットワークは小さめ。
ラウンジキー(LoungeKey) :クレジットカード保有者向け。 対象の銀行カードに無料で付帯することが多い。 基本的に直接購入は不可。
メンバーシップは本当に価値があるのか?
必ずしもそうとは限りません。
年に1〜2回の休暇旅行であれば、都度ラウンジへのアクセス権を購入する方が安く済むことがほとんどです。
年に6回、8回、あるいは10回と旅行するのであれば、プライオリティ・パスやドラゴンパスのようなメンバーシップを利用する方が、はるかにお得になる可能性があります。よく使う空港に対象ラウンジが多ければなおさらです。
私からのアドバイス
メンバーシップに申し込む前に、自分が実際に利用する空港でどのラウンジが使えるかを必ず確認しましょう。
「1,900ヶ所のラウンジが使える」と聞くと響きはいいですが、自分がよく利用する地元の空港が含まれていなければ意味がありません。
たまにしか旅行しない方には、必要な時だけラウンジを予約することをおすすめします。
定期的に旅行する方なら、メンバーシップの購入、あるいはラウンジ利用権が付帯する銀行口座やクレジットカードを持つことで、年間を通してお金を節約できるでしょう。
次に搭乗口が開くのを空港の床に座って待つ時は、ぜひ思い出してください。あのドアの向こうにあるラウンジは、あなたが思っているほど敷居の高い場所ではないかもしれません。