"中山広場"は、瀋陽市中山路、南京街、北四路の3つの道路の交差点にあります。広場は1913年に建てられ、当時は中央広場と呼ばれていました。1919年に浪速広場と呼ばれ、1946年に中山広場と改名されました。金融機関がここに集まるため、瀋陽"外灘"と呼ばれています。1910~1945年以来、広場は8つのヨーロッパと日本式の建物、すなわち大和ホテル(現在の遼寧ホテル)、横浜正金銀行支店(現在のICBC支店)、偽奉天警察署(現在の瀋陽市公安局)、日本資本の三井ビル(現在の招商銀行支店);朝鮮銀行支店(現在の華夏銀行支店)、東洋拓殖株式会社支店、関東軍司令部(現在の瀋陽市総工会)、満鉄奉天地方事務所(現在の瀋陽鉄路局公安処)など。