1人の人間としての溥儀の姿を垣間見れて良かったです。各部屋には日本語の説明もありますので、「ビリヤードで溥儀を勝たせていた」「鬱憤を晴らすかのようにピアノを弾いていた」「暇な時はこの部屋でバドミントンをしていた」などの説明を読むと、親しみを感じます。
近代史好きの方には最高のスポットだと思います。旧満州帝国の皇宮として、栄華を極めた時代にタイムスリップ出来ます。あまりにも広大で見所が多いため、急いで観ても2時間以上はかかります。私は時間が無かったので、2日続けて訪問しました。ラストエンペラーの世界ここにあり。是非ともお勧め致します。
長春駅から徒歩で行きました。2~3㎞くらいだと思います。観るべきものがたくさんあります。庭山も整理整頓されています。10月初旬くらいに訪問すれば紅葉が見られるのではないでしょうか。
満州国の皇居は特別な博物館です。宮殿の元の敷地に加えて、1931-1945の日本の占領と戦後の時代を詳しく説明する近代的な博物館もあります。
中国の歴史に興味があるなら、旅行する価値があります。紫禁城を出た後の溥儀の生活。