莫高窟(ばっこうくつ)


敦煌市の南東25キロ、鳴沙山の東端に開鑿された石窟群です。
鳴沙山の東麓の絶壁に、東西1600メートルに及ぶ範囲で石窟が造られています。
石窟の中には、極彩色の壁画が描かれ、色鮮やかな彩色が施された塑像を安置しています。
唐の時代には千を超える石窟が掘られて、現在では六百ほどが残されています。
壁画は、合わせると4万5千平方メートルに、また、塑像の数は2415体にも及んでいます。
5世紀前半の北涼時代から、北魏、隋、唐、宋、西夏、元と千年に及び営々と掘られ続けられてきました。
各時代によって窟の構造や彫刻の様式、壁画の画題が違うところが見どころです。
世界の中でも類を見ない素晴らしい歴史的芸術遺産であることは間違いありません。
1987年に世界遺産に登録されました。
鳴沙山・月牙泉(めいさざん・ げつがせん)


敦煌の町から南へ5キロ。
東西40キロ、南北20キロにわたり砂丘が続きます。
その細かい粒子の砂の山々が描く稜線は美しく、日向と日陰の明暗を曲線でクッキリと描き出します。
ラクダ体験は約40分間砂漠の中を歩いてくれます。
背中に乗るだけとか、その辺を一周するだけのものと違い、砂漠の中をどんどん進むので、千年前シルクロードを旅した人たちはこんな感じだったんだとイメージすることができ、とても良い体験です。
鳴沙山の砂の山々の間に、東西200メートル、南北50メートルの半月型の泉があります。
その形から「月牙泉」と呼ばれています。
周囲は延々と砂漠が続いてますが、ここの泉の水は涸れたことがありません。
敦煌博物館



地方博物館でそれほど広くはありません。
2011年に新館オープンし、館内に1.7万点以上の文物を展示しています。
主に漢の時代からの敦煌の歴史、特に莫高窟関連の文物や資料など大量に展示されているため、シルクロードを理解するには価値があります。
沙州夜市(さしゅうよいち)

敦煌一番の屋台です。
全国ベスト10の市場に選ばれ、飲食街・工芸品街・農産物街など五つの部分からなっています。
国内観光のお客様は、敦煌へ訪れる場合は莫高窟同様、必ず行く場所です。
豊富な地方特色の名物料理が集まっているので、是非夕食をここでお試しください。
食後、現地特産のお土産をショッピングするのも楽しみです。
