おすすめポイント: 北京の延慶区にある八達嶺長城は、明長城への玄関口の一つで、素晴らしい景色が楽しめますが、道は急勾配です。「長城に至らずんば、好漢にあらず」という言葉がありますが、長城に登るときは、多くの中国人がここからスタートします。八達嶺長城への入り口は、東側と西側に1ヵ所ずつあり、東の門には「居庸外鎮」、西の門は「北門鎖鑰」という文字が彫られています。入り口より北側は「北城」と呼ばれ、「敵楼」と呼ばれる砦が12ヵ所設けられています。南側の「南城」には7つの敵楼があります。北城よりも南城の方が観光客が比較的少ないため、まずは南城を見学し、その後、時間に余裕があれば北城を訪れることをおすすめします。