西軍墓地

戊辰戦争で

町方伝承館から少しだけ西に行ったところにあります。西軍という名の通り、戊辰戦争で会津に攻めてきた薩摩、長州などの兵士で若松付近で戦死した将兵を埋葬してあります。藩の家紋が往時をしのばせるものだなと感じます。

敵であっても

会津若松駅から徒歩10分くらい、町方伝承館の近くの東明寺墓地内になります。戊辰戦争で会津に攻めてきた西軍。その西軍の戦死した将兵を埋葬しています。敵であったとしても、亡くなった方々を大切に想っていると感じました。

薩長をはじめとする新政府軍「西軍」の犠牲者を葬った墓地です。

薩長をはじめとする新政府軍「西軍」の犠牲者を葬った墓地です。会津のメインの観光ルートからは離れるので訪れる方もおらずひっそりとしていました。

現在も綺麗に整備されている墓地です

会津町方伝承館前交差点を右に曲がり直ぐです。歩いている最中に一般道路にお寺名と西軍墓地と彫られた石柱があり、左側に幼稚園、右側に公園がありその先です。戊辰戦争で亡くなった西軍将兵の墓です。この辺はお寺が多く、お寺の一画に入口扉に家紋があり柵で囲まれた中に墓が沢山ありました。墓地は一時荒廃しましたが改修し綺麗に整備され今も遠い地で亡くなった人達を丁重に扱っていると説明板にありました。