岡倉天心像

福井中央公園の端にある像

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福井中央公園の端にある普通の像ですが、顔のディテールが印象的です。背景に栄神社があり、素敵です。

中央公園の一角

福井市中央公園の一角に立つ大きな立像でした。福井城址とは反対側にあたり遠目には誰の像なのか分かりませんでしたが、佐佳枝廼社をバックに立つ像を間近に眺めると台座に「岡倉天心先生像」とありました。詳細は存じ上げませんが越前藩士の子として生まれたとの事でした。

立派な像

こちらは、福井城趾にある中央公園の南側にあります（震災記念碑とは反対側です） 福井藩士岡倉勘右衛門の次男として横浜に生まれ、フェノロサと共に古美術調査を実施、その後、渡米しボストン美術館東洋部長に就任したそうです。

なぜ福井に巨大な像が？

天心が福井の出身とは聞いたことがなかった。しかし、天心の父親が福井藩士で、藩命を受けて横浜で貿易商になって、その横浜で天心が生まれたのだとか。佐佳枝廻社の横に立ち、福井城の方向を見て立っている。けっこう巨大な像で、城の周辺には春嶽、由井公正、結城秀康などの像があるが、それらよりもはるかに大きいのがなんだか違和感を感じてしまう。もちろん、日本画の復興には大きな功績があったのは確かだが。

福井にゆかりの人

日本美術の基礎を作った岡倉天心が福井にゆかりの人物に驚きました。福井中央公園から福井城に向かって立っています。