専照寺

枝垂れ桜は樹齢400年以上の古木

飯田市街の曹洞宗の寺。 山門は、屋根の上に鐘が直接見えている変わった構造。しゃちほこがのって、なんとかバランスを保っています。 境内に入った正面の本堂は風情がイマイチなんですが、その前に立つ枝垂れ桜は樹齢400年以上の古木。その下にお地蔵さんもあって、ちょっとしたビューポイントです。

桜の下にお釈迦様

桜町駅から続くアーケードのある県道に小さく案内板が在りました。鐘楼が乗っている山門越しに正面を見ると、大きな垂れ桜とその下の涼しげなお釈迦様、ちょっととユーモラスな表情で、その場を和ませています。今度はぜひ咲いているときに行きたいです。

桜に映えるであろう「石仏」と由緒ある[太鼓門]が素晴らしかった

まず、目に飛び込んできたのは、太鼓門。 この門は、飯田市伊豆木にあった小笠原氏の陣屋から移築された由緒あるもの。 少し進むと「推定樹齢４００年の枝垂れ桜」と「石仏」が目に入る。 桜の時期なら、石仏との相乗効果。稀に見る美しさが想像できる。 花時に是非、出かけたい。

飯田城の周りには、こちらを含め多くのお寺が集まっています。

飯田城の周りには、こちらを含め多くのお寺が集まっています。山門が鐘楼と一体化したような作りになっていて、他には無い形状なので興味を感じました。境内は訪れる人もおらずひっそりとしていました。

枝垂桜が有名、鐘楼が乗っている山門も珍しい

飯田市伝馬町にある曹洞宗のお寺です。 通りから細い参道を入った所に山門がありました。この山門の上には鐘楼が乗っていました。本堂の前には樹齢推定４００年以上という枝垂桜があり、枝の下には優しい顔の仏さまが座っていました。 満開の時期はさぞ綺麗なことでしょう、ぜひ再訪してみたいと思います。