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船の形を下素敵な東屋

兼六園の四亭の一つ。 兼六園には庭園などに眺望、休憩などの目的で設置される簡素なあずまやがあり、それらは夕顔亭・時雨亭・内橋亭・舟之亭の四つあります。 その中の舟之御亭は梅林にあり、屋形船のような形をしてました。 秋の訪問だったんで見れませんでしたが春になると紅白の花が美しく咲きほこる素敵な場所だそうです。 こんな素晴らしい場所で一日ゆっくりと過ごしたいもんですね。

梅園にあります。

梅園の中にあって、珍しい形なので目に留まりましたが、ずいぶん新しいもののように見受けられました。船の形をした東屋なんて、とても粋ですね。

あずま屋

　舟之御亭は夕顔亭などと並んで兼六園内の四亭に数えられていたが、廃絶。2002年に再建されたばかりだ。舟という珍しい形のあずま屋だ。明治百年記念事業で１９６９（昭和４４）年に全国の名梅を集めて植樹した梅林の中にあり、舟之御亭そのものも再現されたものだから藩政期の遺構ではない。ただ、梅林という水面をかき分けて舟がゆっくりとこぎ出でると思えば、なかなか風流だ。