村上帝社は、JR須磨駅から徒歩5分くらいのところに鎮座する小さな神社です。第62代天皇「村上天皇」を祀る神社です。2月に近辺の寺社を巡った時に参拝しました。平安時代末期に琵琶の名人であった藤原師長は唐に渡って琵琶の奥義を極めたいと思い、都を出て、須磨まできました。その夜に、村上天皇と梨壺女御の霊が現れ琵琶の奥義を伝えたので、師長は入唐を思い留まったという伝説があります。この神社は、それに基づき土地...
須磨浦通に面して祠が立っていました。社殿は祠だけでしたが、西須摩協議会と謡曲史跡保存会による詳細な説明板が設置され真偽の程は分かりませんが由来が記されていました。猶、祠の裏手は山陽電鉄の線路となっていました。
村上天皇を祀ったという神社ですが、その縁起について書かれた説明書きにある伝説が荒唐無稽な話で笑えました。平安時代の終わりごろの登場人物と古墳の関連の話題が合体するなど、とんでも話の典型でした。
藤原師長が琵琶の奥義を極めたいと思い、都を出て中国に旅立つ途中、この地で村上天皇の霊に押しとめられたという逸話が伝わっていまます。この伝承に基づいて村上天皇を御祭神として建立された神社です。藤原師長が琵琶を埋めたという琵琶塚は線路によって二分されています。
琵琶の名手太政大臣藤原師長が琵琶を習うため入唐を目指したが、村上天皇が夢に立ち、取り止めさせたということでのの村上天皇を祀ったという神社です。個人的には源平合戦で怨霊籠る須磨の地に平家に恨みをを持つ藤原師長を持ち出し、怨霊には怨霊対策じゃないかと思っています。JR須磨駅から徒歩5分ほど、小さな神社です。
村上天皇を祀る
村上帝社は、JR須磨駅から徒歩5分くらいのところに鎮座する小さな神社です。第62代天皇「村上天皇」を祀る神社です。2月に近辺の寺社を巡った時に参拝しました。平安時代末期に琵琶の名人であった藤原師長は唐に渡って琵琶の奥義を極めたいと思い、都を出て、須磨まできました。その夜に、村上天皇と梨壺女御の霊が現れ琵琶の奥義を伝えたので、師長は入唐を思い留まったという伝説があります。この神社は、それに基づき土地...
社殿は小さな祠だけ⛩
須磨浦通に面して祠が立っていました。社殿は祠だけでしたが、西須摩協議会と謡曲史跡保存会による詳細な説明板が設置され真偽の程は分かりませんが由来が記されていました。猶、祠の裏手は山陽電鉄の線路となっていました。
とんでも話
村上天皇を祀ったという神社ですが、その縁起について書かれた説明書きにある伝説が荒唐無稽な話で笑えました。平安時代の終わりごろの登場人物と古墳の関連の話題が合体するなど、とんでも話の典型でした。
能楽「絃上」の舞台となった地
藤原師長が琵琶の奥義を極めたいと思い、都を出て中国に旅立つ途中、この地で村上天皇の霊に押しとめられたという逸話が伝わっていまます。この伝承に基づいて村上天皇を御祭神として建立された神社です。藤原師長が琵琶を埋めたという琵琶塚は線路によって二分されています。
村上天皇が夢に出て来たそうです。
琵琶の名手太政大臣藤原師長が琵琶を習うため入唐を目指したが、村上天皇が夢に立ち、取り止めさせたということでのの村上天皇を祀ったという神社です。個人的には源平合戦で怨霊籠る須磨の地に平家に恨みをを持つ藤原師長を持ち出し、怨霊には怨霊対策じゃないかと思っています。JR須磨駅から徒歩5分ほど、小さな神社です。