四国八十八ヶ所霊場 第33番札所 高福山 幸福院 雪蹊寺

高低差の少ない境内

平地に立つ寺院でした。山門等が無く境内手前の駐車場に車を停めて直ぐに参拝する事が出来ました。境内に進むと正面直ぐに本堂が立ち、右手側が大師堂となっていました。駐車場以外には高低差の無い境内とあって年配の参拝者にとっても歩き易いようでした。因みに境内には地元名産を販売する出店もありました。

嗜好的にも好きにはなれない寺院です

ここは長曾我部何某とか云う四国の文化財の破壊者の菩提寺らしいので、どうしても「良い」と思えない寺院。この寺名もその破壊者の法号から来ているとか・・・この破壊者が存在していなければ、四国の文化財は現在の３倍以上は現在まで伝わって来たであろうに・・。四国は寺院の数に比べて国宝や重文が少ないのはこの者の責任であり、真に、四国の分不相応な破壊者である。隣接してこの者を祀る神社まであるらしいが、絶対に参拝し...

八十八ヶ所霊場三十三番札所

桂浜から高知市内中心部へ車で移動途中に立ち寄りました。前に数台分の駐車場がありました。八十八箇所の第三十三札所です。解説を読むと鎌倉時代まで遡る古いお寺で明治になり一度廃仏毀釈で廃寺になったものを再度復興と歴史の流れにあるお寺のようです。隣に神社がありますが、元々の神仏混淆の名残りでしょうか。

第３３番札所

第３３番札所　雪蹊寺。 ここにきて大雨、駐車場から本堂が近くあまり広くないのが幸いしました。 前年ながらゆっくりと見て回ることができませんでしたがそれでも趣のある境内で感動しました。 今度は晴れた日にゆっくりと参拝したいと思います。

長宗我部家の菩提寺

長宗我部家の菩提寺で、寺名は元親公の法号から取っています。四国八十八箇所霊場の第三十三番札所でもありますが、面白いことに宗派は真言宗ではなく臨済宗です。その割には大師堂があったりしますが。弘法大師が開基と伝えられるようなので、当時は真言宗だったのでしょうね。その後廃寺になり、戦国の頃に長宗我部氏によって再興された際に宗派が変わったようです。 長浜地区の他の史蹟同様、交通の便は良くありません。お寺...