ペトロカスイ岐部神父記念公園

国道213号線沿いにあります

国道213号線沿いを走っていて見かけたので立ち寄ってみました。駐車場あります。江戸時代初期にマカオ、インド、エルサレム、ローマを訪れた偉人。せっかくイエズス会に入会したのに帰国したらキリスト教を禁止されていたという。ここ国見町出身だそうです。

こんなところに教会が

国見ふるさと展示館の駐車場から手前に進むとペトロカスイ岐部公園。九州にキリシタン関係の施設が多いのは知っているが、さすがにペトロカスイ岐部のことは知らなかった。 公園内に教会、ペトロ カスイ岐部の銅像がある。資料が国見ふるさと展示館に今も大事に保存され、公園となっていることに感激。

日本人ではじめてエルサレムを訪問

17世紀に日本人で初めてエルサレムを訪問し、その後ローマまで渡ったペトロカスイ岐部を記念する公園です。名前だけは知っていましたが、ここまで来たのは初めてでした。長崎県や天草といった西九州にはたくさんのキリシタン史跡や公園などがありますが、東九州では数少ない存在です。事実、大友宗麟がキリシタン大名であったように墓地などはいろいろとあります。世界地図と聖母マリア像は印象的でした。