乙女座

昭和１２年に御手洗メインストリートに建てられた古い映画館。モダンな外観を持つレトロ感溢れる芝居小屋

江戸の街並みが残る御手洗のメインストリート、相生通りに、昭和１２年に建てられた古い映画館の建物です。モダンな外観、内部は伝統的な芝居小屋の造作になっており、内部は現在、有料で公開されています。一時、みかんの選果場などを経て、平成１４年に現在の姿に復元されています。 内部は、現在でもイベントに活用できる様、綺麗に整備され、ライトが点灯しており、舞台から眺める景色は、レトロな雰囲気を醸しだしています...

昔の劇場を楽しめます

昔の劇場で中に自由に（有料）。 とても雰囲気があり、個人的に大好きな部類です。 客席に座ると座面が全体的に少し前傾していて、舞台を見やすくしていることがわかります。 舞台からは客席全体を見わたせ、包まれるような感覚がありました。 今は映画上映をたまに実施しているようですが、大変だと思いますが、長く保存して欲しいものです。

乙女座

入り口が締まっていたので、入れないかと思いましたが、カギは開いていて無人でした。見学料を箱に収めて、靴を脱いで劇場へ。レトロな雰囲気が漂う空間でした。階段で２Fの観覧席にも行けます。提灯や当時の映画のポスターなどが飾られています。

外観はちょっとおしゃれな感じ

離島に芝居小屋があるということは、当時、集落自体がたいへんな賑わいぶりで、人やお金が集まってきたということです。これは炭鉱に近い集落や特産物の交易地、交易港などに人やお金が集まり、それを目当てに芝居の一座がやってくるのです。ココは昭和12年に建てられた近代木造建築です。外観はちょっとおしゃれな感じですが、でもなかは完全な芝居小屋の造りです。戦後の一時期は映画館になったそうですが、こんなところで映画...