武蔵資料館

芸術家の武蔵

　吉川英治作『宮本武蔵』でも、武蔵が絵をかく場面がたびたび描かれている。芸術家との交流も織り込まれており、本阿弥光悦らは物語の重要な役割を果たしている。これらが史実かどうかは不明だが、資料館に収蔵されている通り武蔵が多くの絵画や古文書を残しているのは事実だ。本物であれば国宝級だけに複製品が多いのは仕方ないが、周辺のゆかりのスポットと相まって武蔵ファンにとっては楽しい施設だ。入り口がもう少し華やかで...

武蔵の生誕地、武蔵の里の中心施設

武蔵の生誕地、武蔵の里の中心施設。 展示の方は武蔵の書や絵に、武蔵の師だったという海北友松の絵画など。館内には武蔵の生涯を解説するビデオもあって、ゆっくりと静かに武蔵の世界に浸れます。

バガボンド（吉川英治原作、井上雄彦作画）の愛読者です

博物館自体の規模は小さく、展示品も複製品や武蔵自身ではなくゆかりの方の作品も多々あり、評価が分かれるところだと思います。私はタイトルの本の世界、特に作中で使われる試合の武器等を実物で体験できたので楽しめました。新免無二斎の十手、宍戸梅軒の（鎖）鎌、宝蔵院の十文字槍等々。それらの展示物は登場人物とはゆかりもないものでしたが、実物の迫力は存分に味わえました。 しかしながらこの美術館もそうですが、周辺...

広い中庭

バス旅行で寄ってきました。智頭急行宮本武蔵駅からは、十五分程歩くようです。駐車場から資料館を抜けて中庭に出ますが、展示を見るには入場料五百円が必要とのことでした。中庭は広く、池があって鯉が泳いでいました。若き剣豪の銅像が建っていました。門も立派です。

本物を望む人にはオススメできない

武蔵の里五輪坊の建物内にある。入館料は500円。 武蔵自筆の達磨の絵、五輪書、肖像画などがあるが、ほとんどが複製品。 武蔵とは関係のない刀や武具なども展示されている。 展示品の解説も少なく、500円を払うほどの価値が感じられない。