磐裂神社

霊的なオーラを感じられるような場所

日光の人気観光スポットの二荒山神社神橋の背後の林の中にあります。　日光街道から大谷川に掛かる神橋の手前に日光金谷ホテルに向かう坂道があり、その坂道を上がるとすぐ神社の祠が見えてきます。 入口に日光最古の社と言う表記がありました。 とても小さい朱色の祠でいつもならスルーしてしまうような場所ですが、神聖な日光の地の中でも最古の社となると一目でも見たいと思い訪問しました。 いつも混雑する日...

小さな祠

板垣退助銅像の左側の坂道の突き当りは日光金谷ホテルですが、坂道を上がってすぐ左側に立札があり目に留まりました　10段のほどの石段を上がると小さな鳥居、朱色の祠、祠の両側に古い墓石が並んでいました

小さな祠だが明星王子のお告げと深沙大王の擁護により聖地を開く

板垣退助像を見た後に日光金谷ホテルへの坂道途中にある小さな赤い社殿が建っていて、鳥居を潜ると立札に「日光三を開いた祖勝道上人が7歳の時、夢の中で日光開山のお告げを受けたという。その明星天子を祀ったのがこの社である。祭神は、明治の神仏分離令により、磐裂神(明星王子)と改称された。近くには「星の宿」と言う日光修験の峰修行の石の胡麻壇がある」と記載されていました、古記によれば、明星王子のお告げと深沙大王...

小さい御社～磐裂（いわさく）神社

日光山開山の勝道上人が、磐裂神（明星王子）の加護を得て、809年に創建したと伝承される日光山最古の神社と言われています。 金谷ホテルの坂道の途中に小さい鳥居に守られて鎮座する小さい御社です。 社殿前の説明板によると、奈良～室町の各時代には、修験者の霊場の一つとして、戦国時代には武将たちの崇敬の場として尊ばれたようです。 一時衰退し、その後東照宮の造営に伴って徳川幕府の庇護を受け復興した経緯を...