鼓岡神社

優美で雅な文化人だった崇徳帝を忍ぶように山櫻の枝がたなびく、みやびやかな神社

櫻の季節に参拝。今は無き、ここの隣に昔あった保育所に通っていました。 崇徳帝の優雅で雅な和歌はご存知のように百人一首にも選ばれています。大文化人、大教養人の帝が運悪く戦に破れて島流し。帝の優美さはこの神社にも残っていました。入り口の桜は無骨なソメイヨシノですが、奥の本宮の櫻はヤマザクラで優美な枝がたなびく中で、この帝の本当の姿を見せてもらえた気持ちになりました。 さくらの季節と紅葉の季節の...

保元の乱で敗北した崇徳上皇の配流の地。かなり静かな雰囲気の場所です。

つづみがおかじんじゃと読む神社で、保元の乱で敗北した崇徳上皇が6年余りの間過ごし45歳で崩御した場所です。讃岐国府跡が近くにあるので讃岐国の中心地だったのでしょうが、上皇が暮らすにしてはあまりに粗末な屋敷だったようで、その建物を模して造られた擬古堂は貧しすぎて少しショッキングでした。さぞかし無念だったんだろうかと思われますね。　 怨霊としての崇徳院の印象がありますが、四国では守り神として崇敬もさ...

ふだんは寂れた神社でした

　何かイベントがあるときは良いのかも知れませんが、普段の日に行くべきところでもない様に思えました。 　道中の道も狭く、対向車の存在に気をつけながら通行することが必要であること。 　神社に到着したところ、参拝の前に手を洗おうとしたのですが、一滴の水も湛えられていなかったこと。等です。 　由緒はあるようですので、お正月や時期を選べばいい所なのかも知れないですね。

静かな里山の中の古い神社

坂出市の鼓岡神社は保元元治の昔に讃岐に流された崇徳上皇が最後の6年間を過ごし崩御された場所だそうです。お正月の初詣にお参りしましたが、周辺の神社と連携してスタンプラリーが行われていたので参加し、立派な品物を頂いて帰りました。いずれの神社も静かな里山の周辺に鎮座し、天気も良かったことから気持ちよく神社巡りができました。

崇徳上皇に関連する鼓岡神社

坂出市周辺には崇徳上皇にまつわる伝承（歴史的事実含む）の地が多い。讃岐の地に流された崇徳上皇は雲井御所で3年間過ごし、その後、坂出市府中町にある鼓ヶ岡の「木の丸殿」に移動。この地で6年間を過ごし崩御された。神社には都を偲んだ有名な歌にちなむ石碑もある。 「啼けば聞く　聞けば都の恋しきに　この里過ぎよ　山ほととぎす」 その他にもこの辺りにちなむ歌は多く残されているので、崇徳院の和歌や伝承に縁の地...