慧日寺

紅葉の時に来たい

１０月の連休後で人は少なく、丹波市内観光で通過地点にあったために立ち寄りました。山南町では大きな宗教施設が目をひきますが、ここは閑静な集落にあり、まずかやぶきの屋根が見事でした。明智光秀にかかわる立て看板もあり、門から見る対称的なお寺が簡素でした。紅葉の頃はもっと素敵でしょう。

丹波古刹霊場１５ｹ寺の４周目の巡拝に来ました

ここは八百姫ゆかりの寺として有名な臨済宗妙心寺派の寺院。ご本尊に釈迦牟尼仏を戴く。禅宗関係寺院はここの本山、妙心寺と同様に本堂とか仏殿等の天井画として龍の絵が描かれている寺院が多い。 ここの仏殿は兵庫県指定の重文、ここは事前予約した場合のみ「精進料理」が食べられます。私はここでは食べたことはありませんが、精進料理には高野山の多くの宿坊での「悪い」印象しかないので・・・聖護院御殿荘みたいな精進料理...

茅葺の本堂(方丈)は２００年間も維持されています

素晴らしい屋根です。方丈以下５棟が有形文化財指定されたのも納得出来ます。同じく茅葺の庫裏、経蔵、裏門、鐘楼が今回、文化財指定されたそうです。何回も参拝していますが、いつ見ても方丈の屋根と鐘楼の佇まいにはつい見とれてしまいます。これだけの屋根を茅葺で２００年間も維持管理して行くのは大変なことだと思われます。ここも明智光秀により焼失させられて後世に再興された歴史があります。創建当時のままで残っていれば...

八百姫ゆかりの寺です。丹波古刹第三番霊場札所です。

開創永和元年（１３７５年）の古刹。臨済宗妙心寺派寺院。正式名は萬松山慧日寺。細川頼之が創建、特峯禅師により開山。珍しく明智光秀により焼失させられた寺院。秀吉や信長ほどではないが、光秀も戦乱の中で多くの寺社を焼失させた武将の一人。かつては丹波禅寺の中心として栄えた。現在の堂宇は元禄時代以降に再建されたもの。ここは最近、国指定の有形文化財に指定された。市内の寺社建造物としては国指定の有形文化財に指定さ...