ポタラ宮の「ポタラ」はサンスクリット語の音からとったもので、中国語では「普陀」と訳されています。もとは観音様の住居とされていたもので、白宮と紅宮に大きく分けられます。白宮はダライラマの住居で、政治活動を行う場所です。紅宮には歴代ダライラマの霊塔殿や仏殿があります。世界10大建造物の一つとして高い評価を得ています。チベットのシンボルとして、ダライラマの冬の宮殿やチベットの政治・宗教的結束の中心としても機能しています。