平清盛公の息女にして高倉天皇皇后、安徳天皇の国母。源平合戦では殆どの一族郎党を失い、壇ノ浦ではわが子安徳天皇も失うという栄枯盛衰を自分の目で見た方です。 ひょっとしたら死ぬ直前に「やっと我が子や親兄弟に会える」と微笑んでいたかもしれませんね。余計な事ですが、鳥戸野陵で眠っている一条天皇中宮藤原定子も同様に実家である中関白家の衰退により、天皇に愛されながらも若い命を散らした女性です。この二人の女性...
寂光院のすぐお隣にあります。長〜い階段を上った先に鎮座。そこからの大原の里の眺めも良いです。宮内庁の管理という御陵。静かにお参りしましょう。
宮内庁管理なので仰々しい看板の通り、単なる石の柱で囲いをしてあるだけの場所ですが、前に立つと何か厳粛なムードを感じるから不思議ですね。陵墓はここに限らず、誰の陵墓に限らず、みんな同じようなもので・・・単なる石の柱で囲いをしただけの場所です。参拝した日は前々日に降った雪が石段や周囲を覆いつくしていて、滑ること、滑ること・・・一歩づつ足元を確認しながらの参道(特に降りる時は)でした。平家か源氏かはどう...
「やっと我が子や親兄弟に会える」とほほ笑んで亡くなったと思います。
平清盛公の息女にして高倉天皇皇后、安徳天皇の国母。源平合戦では殆どの一族郎党を失い、壇ノ浦ではわが子安徳天皇も失うという栄枯盛衰を自分の目で見た方です。 ひょっとしたら死ぬ直前に「やっと我が子や親兄弟に会える」と微笑んでいたかもしれませんね。余計な事ですが、鳥戸野陵で眠っている一条天皇中宮藤原定子も同様に実家である中関白家の衰退により、天皇に愛されながらも若い命を散らした女性です。この二人の女性...
厳かな雰囲気
寂光院のすぐお隣にあります。長〜い階段を上った先に鎮座。そこからの大原の里の眺めも良いです。宮内庁の管理という御陵。静かにお参りしましょう。
寂光院に行く前に長い石段と表示がしてあったので参拝しました
宮内庁管理なので仰々しい看板の通り、単なる石の柱で囲いをしてあるだけの場所ですが、前に立つと何か厳粛なムードを感じるから不思議ですね。陵墓はここに限らず、誰の陵墓に限らず、みんな同じようなもので・・・単なる石の柱で囲いをしただけの場所です。参拝した日は前々日に降った雪が石段や周囲を覆いつくしていて、滑ること、滑ること・・・一歩づつ足元を確認しながらの参道(特に降りる時は)でした。平家か源氏かはどう...