片シボ竹林

国指定・天然記念物

龍野町下霞城の梅玉旅館庭園内にある片シボ竹林は国の天然記念物になっています。 ここの竹は竹にシワがあるとても珍しいもので一見のかちがあります。

地元としては自慢の旅館にあります。

食事処なのでしょくじのついでにお立ち寄りするのがマナーかも。地元では気軽に立ち寄るというより法事などの料理をお願いするお店で、旅館を兼ねています。 竹林自体は食堂の中を抜けて庭に出る感じになります。

間違えた…

　これも貴重な体験だから投稿するが、実は間違えた。旅館・梅玉の庭園にあるというので見に行ったが、入り口から少し入った所に二カ所ほど「片しぼ竹」の掲示が見える。ああ、これだと写真を撮影した。掲示があるのは竹林ではなくクマザサのように見えたが、そこが変わっているのだろうと思った。が、帰宅してから調べたら違うではないか。あの掲示は「片しぼ竹（はこの先にある）」という意味らしい。せっかく行ったのに、残念な...

梅玉旅館での食事はリーズナブルなお値段でした

片シボ竹林が見たくて梅玉旅館でお昼のランチでそうめんを頂いたのですが、立派なお店の割にリーズナブルなお値段（￥2000でおつりがくる）でした。片シボ竹は、幹にタテ皺が入っている変わった竹でした。

よく見るとちょっと不思議な形状の「片シボ竹」

龍野の旅館梅玉の庭園内にしかないといわれているらしい「片シボ竹」の竹林。国の天然記念物に指定されている。マダケの変種で、一節ごとに片方のみにしわがあり、しかも節ごとに交互に現れている。冬で訪れる方が少ないからなのか、竹林内に割れ竹が乱雑に置かれていたり、土留めの鉄板がひしゃげてあったりと、景観は美しくなかった。竹林内を散策して楽しむという雰囲気ではないが、「片シボ竹」は一見の価値ありと思った。