ぜんぶ無料!文化の日に行きたいおすすめスポット9選!制定の由来を解説
目次
- 全部無料!文化の日のおすすめスポット9選
- 1.ウポポイ 民族共生象徴空間
- 2.国立科学博物館
- 3.国立西洋美術館
- 4.東京印刷博物館
- 5.松戸市立博物館
- 6.千葉県立中央博物館
- 7.筑波実験植物園
- 8.兼六園
- 9.福岡市博物館
- 文化の日に関する基礎知識
- 憲法記念日との違い
- 文化の日がなくなる?
- 今年の文化の日は文化や芸術に触れよう!
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毎年11月3日は文化の日。そもそもなぜ11月3日に制定されたのか、当日は何をして過ごせばよいのかなどあまりピンとこないという方も少なくないはず。この記事では、文化の日が制定された由来や、おすすめの過ごし方などを紹介します。ぜひ最後までご覧ください!
今年の文化の日:2023年11月3日(金) |
北海道 | 千葉県 | 松戸市立博物館 | |
ウポポイ 民族共生象徴空間 |
千葉県立中央博物館 | ||
東京都 | 国立科学博物館 | 茨城県 | 筑波実験植物園 |
国立科学博物館 | 石川県 | 兼六園 | |
東京印刷博物館 | 福岡県 | 福岡市博物館 |
文化の日に無料で行けるスポット9選
引用:https://ainu-upopoy.jp/
「民族共生象徴空間」の愛称であるウポポイは、アイヌ文化の復興・創造・発展のための拠点となるナショナルセンターです。国立アイヌ民族博物館、国立民族共生公園、慰霊施設を整備しており、アイヌ民族について学ぶことができます。
アイヌ工芸品をはじめ、ミュージアムグッズなど、ここでしか手に入らないグッズがたくさん販売されているので、アイヌ文化を学んだあとはショッピングも楽しんでみてください。
住所 | 北海道白老郡白老町若草町2丁目3 |
アクセス | 新千歳空港から高速道路利用で約40分 |
時間 | 9:00〜17:00 |
入館料 | 大人1,200円➡文化の日のみ、入場料と博物館特別展示観覧料無料 |
公式サイト | https://ainu-upopoy.jp/ |
国立科学博物館は、生物学、地質学、宇宙科学、工学、人類学など、さまざまな分野の展示物があり、見どころの多い博物館です。
日本館の「日本列島の生い立ち」や地球館の常設展示、恐竜の絶滅後に大発展した哺乳類の中から人類の進化の道のりをたどるダイナミックな展示は子供から大人まで楽しめます。
住所 | 東京都台東区上野公園7-20 |
アクセス | JR上野駅(公園口)から徒歩5分 |
時間 | 9:00 ~17:00 |
入館料 | 一般・大学生630円➡文化の日は無料 |
公式サイト | https://www.kahaku.go.jp/index.php |
国立西洋美術館は、上野公園内にある、ヨーロッパの美術品を中心に収蔵する美術館です。国立西洋美術館は、印象派やポスト印象派の作品が充実しており、モネ、ルノワール、セザンヌ、ゴッホ、モディリアーニなどの著名な画家たちの作品を鑑賞できます。特にゴッホの「ひまわり」やモネの「睡蓮」など、美術史上重要な絵画が展示されているのは見どころです。
美術館は上野公園内に位置しており、周辺には他の博物館や文化施設も点在しているので、観光スポットが集まったエリアとしても訪れる価値があります。
住所 | 東京都台東区上野公園7-7 |
アクセス | JR上野駅下車(公園口出口)徒歩1分 |
時間 | 9:30~17:30/金曜・土曜日 9:30~20:00 |
入館料 | 一般500円➡文化の日は無料 |
公式サイト | https://www.nmwa.go.jp/jp/ |
東京印刷博物館は、印刷技術の歴史的な展示が行われており、古代から現代までの印刷技術の進化をたどることができます。木版印刷、活版印刷、オフセット印刷など、異なる印刷技術の展示を通じて、その発展と影響を理解できます。
博物館では、実際に活版印刷のデモンストレーションを見ることができるのが魅力的です。職人が古典的な印刷機械を使用し、文字を組むプロセスや印刷の方法を実演することで、印刷技術の実際の作業過程を見学できます。季節やテーマに応じた特別展示も行っているので、文化の日にぜひ出かけてみてください。
住所 | 東京都文京区水道1丁目3-3 トッパン小石川ビル |
アクセス | 東京メトロ有楽町線(4番出口)より徒歩約8分 |
時間 | 10:00~18:00 |
入館料 | 一般400円➡文化の日は無料 |
公式サイト | https://www.printing-museum.org/ |
引用:https://www.aeras-group.jp/
松戸市立博物館は、松戸市および周辺地域の歴史や文化に関する展示を提供しています。地域社会との連携を大切にし、地域の住民や学生、研究者など、さまざまな人々が博物館を訪れて研究や学習を行っているのも特徴です。
常設展示では、古代から現代にかけての地域の歴史を探求できます。古代の遺跡や出土品、歴史的な建造物や文化的な遺産、地域の特産品などが展示されています。これにより、地域の発展と変遷をたどることができます。
住所 | 千葉県松戸市千駄堀671 |
アクセス | 新京成線「八柱駅」・JR武蔵野線「新八柱駅」下車、徒歩15分 |
時間 | 9:30~17:00 |
入館料 | 一般(個人)310円➡文化の日は無料 |
公式サイト | https://www.city.matsudo.chiba.jp/m_muse/ |
引用:https://www.chibacity-ta.or.jp/
千葉県立中央博物館は、千葉県の自然環境や生態系に関する展示が行われています。地域の動植物、森林、海岸線、川、湖など、多様な生態系について標本や模型、写真などを見ながら学ぶことができます。
博物館は、千葉県の歴史と文化にも焦点を当てています。古代の遺跡や出土品、歴史的な建造物、伝統的な工芸品、民俗資料などが展示されており、地域の豊かな文化遺産を探求できます。
住所 | 千葉県千葉市中央区青葉町955-2 |
アクセス | JR千葉駅東口から京成バス「千葉大学病院」「南矢作」行きのいずれかに乗り「中央博物館」で下車。徒歩約7分 |
時間 | 9:00~16:30 |
入館料 | 一般300円➡文化の日は無料 |
公式サイト | http://www2.chiba-muse.or.jp/NATURAL/ |
筑波実験植物園は、広大な敷地に様々な種類の植物を収集・展示しています。日本固有種や希少な植物、熱帯植物、高山植物など、植物の多様性を堪能できます。園内の植物コレクションは季節によって異なり、春から秋までさまざまな花々が咲き誇ります。
植物園には子供向けのエリアもあり、子供たちが植物や自然に触れながら楽しむことができる施設が用意されています。文化の日には、ぜひご家族で出かけてみてください。
住所 | 茨城県つくば市天久保4丁目1-1- |
アクセス | 秋葉原からつくば駅から徒歩約30分 |
時間 | 9:00~16:30 |
入館料 | 一般・大学生320円➡文化の日は無料 |
公式サイト | https://tbg.kahaku.go.jp/ |
日本三名園の一つに数えられている兼六園は、その美しさと歴史的な価値から多くの人々に愛されています。庭園には美しい池や橋、石組み、島、滝などが絶妙に配置されており、特に春の桜や秋の紅葉の季節には美しさが際立ちます。
年末年始やお盆、文化の日などは無料開放しているので、要チェック。園内には茶室も存在し、日本茶の文化を体験するお茶会が開催されています。文化の日に茶道体験をしてみるのはいかがでしょうか。
住所 | 石川県金沢市兼六町1 |
アクセス | タクシーで金沢駅より約10分 |
時間 | 通常:10月16日~2月末日 8:00~17:00 |
入館料 | 大人(個人)320円➡文化の日は無料 |
公式サイト | https://www.pref.ishikawa.jp/siro-niwa/kenrokuen/ |
福岡市博物館は、福岡の歴史と文化に関する展示が豊富で、福岡市および周辺地域の発展、変遷、文化的な遺産に焦点を当てているのが特徴です。常設展示では、福岡の考古学的な遺跡や出土品、歴史的な建造物、伝統的な工芸品、民俗資料などが展示されており、福岡の多様な文化遺産を探求できます。
博物館は学校グループや一般の来場者に向けて教育プログラムやワークショップを提供しており、歴史と文化に関する知識を深める機会を提供しています。特に子供たちは、楽しみながら学ぶことができます。
住所 | 福岡県福岡市早良区百道浜3丁目1-1 |
アクセス | 地下鉄「博多駅」から約13分、「天神駅」から約7分 |
時間 | 9:30〜17:30 |
入館料 | 一般200円➡文化の日は無料 |
公式サイト | https://museum.city.fukuoka.jp/ |
由来
そもそも文化の日は「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ことが趣旨の、日本国憲法を元にした国民の祝日です。
戦前の「天長節」と呼ばれていた11月3日。明治天皇の誕生日で祝日とされていましたが、大正時代に入ると11月3日は明治時代の功績を称える「明治節」と呼ばれるようになりました。
そして、1946年11月3日に新しく日本国憲法が公布されたことを記念して、2年後の1948年に「文化の日」として制定されました。その後、1948年に日本国憲法が公布されたことを記念する日であるとともに、自由と平和を愛し、文化を奨励する祝日として確立されたのです。
違いは「公布」されたか「施行」されたか
文化の日(11月3日) | 憲法記念日(5月3日) | |
2つの祝日の違い | 日本国憲法が公布された日 | 日本国憲法が施行された日 |
目的 |
日本の文化と芸術を称賛し、奨励することを主たる目的としている。 文化の発展と文化活動の重要性を広めることが焦点。 |
日本国憲法が施行されたことを記念して制定。 憲法の重要性を再確認し、国民主権と基本的人権の尊重を強調することを主たる目的としている。 |
由来 |
文化と教育を奨励し、平和と文化を重要視する日として位置づけられている | 新しい平和主義的な憲法の施行を祝い、国の基本法に対する感謝と尊重を表す日 |
「文化の日」は、日本国憲法が公布された日(1946年11月3日)を記念して制定された祝日であり、日本の平和と文化に焦点を当てています。しかし近年、明治天皇の誕生日へと由来を戻し「明治の日」への改称を目指す動きが一部国会議員の間で起こっています。
祝日の改称に関する議論は、変更には慎重な検討が必要との意見が大半なので、すぐに変わったり、なくなったりということは現段階ではないでしょう。
文化の日は、全国各地でたくさんの美術館や博物館が入館無料になるなど、文化や芸術に触れるきっかけになる日です。秋のお出かけに迷っているという方も、文化の日を機会にぜひ気になる文化施設へ足を運んでみてくださいね。
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