Trip.comグループカレンダーからの一枚 – カンニャークマリ(インド)
2021年度版Trip.comグループカレンダーでは国内外の素敵な風景や観光名所の写真を掲載しています。実はこれらの写真は社員から募集した選りすぐりの12枚です。今回はインド最南端の日没を撮影した幻想的な一枚が選ばれた撮影者のMさんから写真にまつわるお話を聞きました。最近はヘルシーなカレーやミールスなど、食でも注目される南インドの旅行エピソードをお届けします。
インド最南端の日没(撮影 Mさん)
カンニャークマリについて詳しくはこちら
写真を撮影されたのは、いつ頃ですか?当時のエピソードもお聞かせください。
2013年です。有名な寺院がある場所のようで、巡礼者が多くいました。日の出と日の入りに合わせて沐浴する巡礼者が印象的でした。
なぜ旅行先としてインドを選んだのですか?
初めてのインドが2003年で、良くも悪くも全てが衝撃的でした。その時からまた訪れたいと思っていましたが、10年後にチャンスが巡ってきました。
撮影地付近で、特にオススメの場所や施設はありますか?
少し西に行ってケーララ州に入るとコーバラムビーチというリゾート地があり、そこでのアーユルヴェーダ体験はお勧めです。
旅行でハプニングが起きた場合、焦りますか?それともトラブルも楽しめますか?
インドではハプニングだらけでした。逆に何もないと「何かおかしい?」となってしまいます。客引きに付いて行ったら当たり宿だった、リクシャの運転をさせてもらえたなど、たまには良いこともあるので流れに身を任せるのも時にはありだと思います。
現地で印象に残っている出来事をお聞かせください。
巡礼者向けの一日バスツアーに参加しました。ガイドも乗客も全て現地の方で、わずかに英語の通じる人が集合時間やランチの案内をしてくれました。身振り手振りで地元の方と交流できる旅の醍醐味を存分に味わえました。途中スコールに遭い、雨宿りしたバス停に牛が来ましたが、誰も追い出すことなく一緒に雨宿りしていたのが印象的でした。
行き/帰りの渡航はスムーズでしたか?
旅をしながら次の目的地を決めていたので問題なかったのですが、列車は20時間遅延なんて当たり前、バスも途中で故障したらその場で一日足止めなんてこともありますので、余裕を持ったプランは必須です。
入賞した写真は日没の風景ですが、このタイミングを狙うにあたり苦労はありましたか?
混沌とした場所なので、海に面した開放的な場所でのんびりしていたら、子供の物売りに言い寄られて囲まれ、やっぱり混沌としていました。子供たちの前でカメラを取り出すタイミングが難しかったです。
なかなか海外旅行へ気軽に行けない今、改めてこちらの写真を見たお気持ちをお聞かせください。
その時、そこに自分がいたのが嘘みたいです。ですが、国や文化が違うとは言え、そこには同じ人間がいる。あらためて世界は一つなんだと感じます。
最後に、もし以前のように、どこにでも行けるなら、次の旅はどちらに行きたいですか?
オリンピックの入場行進で知ったガボン共和国も気になりますが、ハードルが高いですね。以前より興味のあるロシア建築を見に、ロシアと中央アジアに行きたいです。
記事でご紹介した地域、観光名所の詳細はこちらからご覧いただけます。
ケーララ州
コーバラム
ガボン共和国
ロシア
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