ずらし旅で格安タイミングを狙おう！【2023】台湾の祝日のカレンダー｜休日日数の一覧

台湾の祝日や休日、連休のタイミングは航空券やホテルの価格も上がりがちで空室が見つからないなんてことも。

台湾のピークを事前に把握しておけば格安チケットも探しやすくなります！

こちらでは台湾の祝日・休日を一覧でご紹介します。ぜひ旅の計画に役立ててくださいね。

2023年は日曜日に当たるため、翌日の1月2日（月）が振替休日となります。

台湾では春節（旧正月）を盛大にお祝いします。そのため、元旦は単なる年越しというイメージが強く、春節に比べるとお祝いの規模は小さいです。それにしても、台湾各地域で年越しが祝われ、野外ライブや花火大会が開催されます。台北101で行われる年末年始のカウントダウン・イベントは有名で、打ち上げ花火が上がります。

旧暦の春節（お正月）は毎年日にちが異なり、2023年は1月21日（土）が旧暦の大晦日（除夕）、1月22日（日）が旧暦の春節（旧正月）です。2023年1月20日（金）～1月29日（日）まで10連休となります。

春節は、台湾の三大節句（春節・端午節・中秋節)の中で最も重要な祝日です。春節は、家族と一緒に過ごすという習慣があります。そのため、大晦日（除夕）の2～3日前には帰省ラッシュが始まり、人々は年末大掃除や買い出しで忙しくなり、新しい年を迎える準備をします。また、この時期には街が正月飾りで真っ赤に染まるため、正月気分を味わえます。

2023年は2月25日（土）から4連休となります。

1947年に起こった「二・二八事件」の悲しみを忘れないように、「平和な世の中を願う日」として台湾で2月28日は「和平紀念日」に定められています。また、台北には「二二八和平公園」があり、「台北二二八紀念館」と記念碑があります。

1925年8月、スイスのジュネーブで「児童幸福国際大会」が行われ、その大会で “子どもの幸せ、未来のための教育、貧困や危険からの救済” などが宣言されました。その後、台湾で4月4日は「児童節」に定められています。児童節はいわゆる「こどもの日」で、こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、両親に感謝する日とされています。名称は児童節ですが、法定休日なので大人も全国的に休みです。毎年、児童節は清明節と合わせて「清明連休」となります。

2023年は4月1日（土）・2日（日）・3日（月）と、さらに児童節を合わせて5連休となります。

清明節は中国、台湾、香港など旧暦を用いていた地域では大切な祝祭日として行事が行われます。清明節は祖先のお墓を掃除する日だから「掃墓節」とも呼ばれ、日本のお盆とほぼ同じような意味を持ちます。また、「清明」という言葉は、雨季がくる前に、空気は澄んで、春の陽光は照らして、万物が明るく清らかで生き生きしているという意味があります。その時期、気候が良いから多くの人が郊外や公園に散策、ピクニックをして、「踏青節」と呼ばれることもあります。

2023年は、土・日と合わせて3連休となります。

労働者の祝日となっています。台湾で働いている全ての人を称える日として毎年5月1日に祝われています。

2023年は6月22日～6月25日まで4連休となります。

旧暦5月5日の端午節は、台湾の三大節句の一つで、古代中国の詩人である屈原を記念するということに由来する祝祭日です。この時期に、各地の川で「ドラゴンボートレース」が開催されます。多くの人は観戦してとても賑わいます。また、端午節には粽（ちまき）を食べ、雄黃酒を飲む習慣もあります。

2023年は9月29日～10月1日まで3連休となります。

旧暦8月15日の中秋節は、台湾の三大節句の一つで、普段は離れて暮らす人もその日に家に帰り、家族そろって食事をしてお祝いをします。

中秋節には、「家族団欒」の意味がある満月が見ることができるため、台湾では「満月をめでる」という行事も行われています。また、「月餅」は中秋節を祝うためのお菓子です。満月のような丸い餅は家族円満・無病息災を象徴として、お世話になった人へ月餅を贈り、先祖にはお供えするというのが風習です。

2023年は、土・日・月と合わせて4連休となります。