ボスニア・ヘルツェゴビナボスニア・ヘルツェゴビナ連邦のビジネスホテル

ちゃんとシャワー室のお湯が出る。水量もちゃんとある。 フロントが24時間誰かしらいる。 朝食がそれなりのクオリティである。でも案内は日本語で『あさごはんン』になってる。 朝食会場が激混みする。最低でも7時には食べ始めること。席座れない＆食べるものなくなるよ。リンゴジュースとオレンジジュースは、日本のそれらを5倍に水で希釈した味だから注意。 ソファーが一部焦げたところがある。 フロントでキー渡されたけど、手書きの数字が読めなくて恥を承知でもう一度聞き直した。 Wi-Fiはある。通信速度にストレスなし。 アメニティは、ほぼない。あるのはタオルとシャンプー・リンス・ヘアコンディショナー、ドライヤー、コップぐらい。歯ブラシ、髭剃り、ハンガー、スリッパ、冷蔵庫そんなものはない。 なぜかテレビの画質が悪い。エアコンはちゃんと効く。 四つ星ホテルでそれなりの金額のためか、客の民度は高いと思われる。 経営者は違うけど、紛争中は電気や水道、食料すらまともにない中で営業していた。現代の、ちっちゃいことは気にするなそれワカチコワカチコー。 観光の中心部から離れており、立地としてのメリットは駅やバスターミナルに近く、モスタルなどの都市に行きやすいぐらいてす。わたしはあえてこのホテルに泊まりました。なぜなら、紛争中に営業していたホテルの心意気、そして日本人を始め、紛争中に宿泊していたジャーナリストたちのジャーナリズム精神に、ほんの少しでも触れたいと思い、このホテルに宿泊することを最大のメインに旅行を計画しました。私は、この街で起きた紛争、つまり、ダークツーリズムにも興味があり、またボスニア語を牛の歩みレベルではありますが2018年より勉強しました。 このホテルに泊まる日本人がいるとすれば、きっと私のような感性や興味を持った方もきっといると信じています。これを読む日本人＆実際に宿泊する日本人がどれだけいるか不明ですが、お役に立てれば幸いです。

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