T-moneyの使い方ガイド|チャージ・乗り換え・払い戻しまで

執筆:shiones
2026年8月5日

韓国旅行で地下鉄やバスに乗る際、毎回現金で切符を買うべきか、T-moneyカードを購入して使うべきか迷っていませんか?
T-moneyを利用すれば、地下鉄やバスの基本運賃が現金乗車より100ウォン安くなる上、乗車から30分以内の乗り換え割引が自動で適用されます。
また、定番のカード型だけでなく、可愛いキャラクターのキーホルダー型や、スマホで管理できるモバイル機能もあるので非常に便利です。
そこで本記事では、以下の内容を分かりやすくお伝えします。
- T-moneyカードの基本と購入場所・価格
- 地下鉄・バス・タクシー・コンビニでの詳しい使い方と乗り換えルール
- 駅の自動チャージ機や街中コンビニでのチャージ手順
- スマホアプリを使った残高確認&コンビニでの払い戻し方法
- WOWPASSやクレジットカードとの違い・よくある質問
仁川空港や金浦空港に到着した後T-moneyカードを入手し、ソウル市内の移動や買い物をストレスフリーで過ごしましょう。
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韓国で使えるT-moneyカードの基本

韓国旅行を快適にするためには、まずT-moneyカードの全体像を理解することが大切です。
ここでは、カードの基本機能やお特に使えるメリット、具体的な購入場所と価格をまとめました。基本を押さえて、スムーズな移動の第一歩を踏み出しましょう。
現金乗車より100ウォンお得!使うべき3つのメリット
T-moneyカードを使う最大の理由は、韓国での移動コストと所要時間を削れる点にあります。乗車ごとに現金で切符を買う必要がなくなります。具体的なメリットは以下の3つです。
- 地下鉄やバスの運賃が現金より100ウォン(約10円)安くなる
- 乗車から30分以内の乗り換えで割引が自動適用される
- タクシーやコンビニでの小銭がいらない支払いができる
たとえば、ソウルの地下鉄に1回乗る場合、現金だと1,500ウォン(約170円)かかります。しかしカードを使えば1,400ウォン(約150円)で乗車できます。
移動のたびに切符を購入する手間が省けるほか、移動費の節約と時間の有効活用が同時に叶うため、用意しておいて損はありません。
どこで買える?販売場所と価格
T-moneyカードは、韓国に到着してすぐの空港や街中の店舗で手軽に入手できます。購入時に在庫探しで困らないよう、あらかじめ主要な販売スポットを把握しておきましょう。
主な販売場所と価格の目安は以下の通りです。
- 仁川国際空港や金浦空港内のコンビニ(CU、GS25、セブンイレブンなど)
- 地下鉄駅構内の自動販売機や駅務室
- 明洞や弘大などの街中にあるコンビニ各店舗
ノーマルなカード本体の価格は、3,000ウォンから5,000ウォン程度です。
K-POPアーティストやアニメキャラクターが描かれた限定版、ストラップ型のキーホルダータイプは4,000ウォンから10,000ウォン(約330円~1,100円)ほどで販売されています。
最近では、買い物決済もできるWOWPASSにT-money機能が一体化したタイプも人気があります。
また、Androidスマートフォンならモバイル(mobile)アプリで発行する選択肢もあります。ただし、iPhoneをお使いの場合はApplePayでの直接チャージに非対応なため、実物のプラスチックカードかキーホルダー型を購入するのが一番確実です。
到着後、まずは空港のコンビニで好きなデザインのカードを1枚手に入れましょう。


T-moneyカードの各交通機関や店舗での使い方

韓国現地で慌てずに移動や買い物をするためには、乗り物や店舗ごとの正しい支払い手順を知っておく必要があります。
ここでは、地下鉄・バス・タクシー・コンビニでの正しいカードの使い方を場面別にお伝えします。乗車トラブルを防ぐための知識として、事前に確認しておきましょう。
地下鉄でのT-moneyカードの使い方
ソウルや釜山の地下鉄では、改札口の読み取りセンサーにカードをかざして通過します。基本的な乗降の流れは以下の通りです。
- 乗車時:改札機の端末(カードマーク)にカードをタッチする
- 改札通過:ピッという電子音が鳴り、モニターに残高が表示される
- 降車時:目的地の改札機で端末に再度タッチして出場する
改札を通る際は、カードをしっかり端末へ密着させます。キーホルダー型やスマホケースに入れた状態でも反応しますが、厚みがあるとエラーが出やすくなります。
赤色ランプが点灯してゲートが閉まった場合は、無理に通らず近くのヘルプボタンを押して駅員さんを呼びましょう。
▼T-moneyのトラブルに関しては以下の記事が参考になります。
韓国でよくあるT-moneyトラブル・エラー7例|使えない時の正しい対処法
市内バスでのT-moneyカードの使い方
韓国の市内バスでは、乗車時だけでなく降車時にもカードをタッチするのが鉄則です。降りる時のタッチを忘れると、次回乗車時に最大で倍額の追加料金が引かれます。
バスでの使い方の手順は次の通りです。
- 乗車時:前方のドアから乗り、運転席横の端末にカードをタッチする
- 移動中:降車ベルを押し、降りる準備をする
- 降車時:中央または後方のドア付近にある端末にカードをタッチして降りる
特に乗車から30分以内に地下鉄や他のバスへ乗り換える場合、降車タッチをしていないと割引が効かなくなります。降車時のタッチは忘れずに行いましょう。
タクシーでのT-moneyカードの使い方
韓国のタクシーは、カード決済に対応した車両がほとんどです。小銭のやり取りが発生しないため、移動がとても楽になります。
タクシーでの支払い手順は以下の通りです。
- 目的地に到着後、運転手にT-moneyで払う旨を伝える
- 助手席と運転席の間にある決済端末にカードをかざす
- 決済音が鳴り、レシートを受け取って下車する
残高が乗車料金に満たない場合は、エラーとなり決済が完了しません。不足分を現金やクレジットカードで払うことは難しいため、乗車前にあらかじめ残高を確認しておきましょう。
コンビニでのT-moneyカードの使い方
T-moneyカードは、CUやセブンイレブン、GS25などの主要コンビニでのお買い物にも使えます。レジでの会計が数秒で終わるため便利です。
コンビニでの利用手順はシンプルです。
- レジで商品を出し、店員にカードを提示する
- レジ前の読み取り端末にカードを置く、またはタッチする
- 会計完了の音を確認し、商品とレシートを受け取る
ただし、1回のお買い物で残高が足りない場合、現金とカード決済を併用できない店舗が多いです。レジに並ぶ前にカードの残高をチェックしておくのがおすすめです。
T-moneyカードで複数人の支払いはできる?
1枚のT-moneyカードで複数人分の支払いをまとめることができるのは、市内バスのみです。地下鉄ではシステム上、1人1枚のカードが必要になります。
バスで家族や友人の分をまとめて支払う手順は次の通りです。
- 乗車時、タッチする前に運転手へ「2人です」と韓国語(トゥミョンイヨ)で伝える
- 運転手が端末の設定を変更したことを確認する
- 端末にカードを1回だけタッチする
なお、まとめて支払った場合は降車時も1回のタッチで全員分の精算が完了します。しかし、地下鉄は改札のゲートを1人ずつ通過する仕組みのため、2人以上の併用はできません。
スムーズに移動するためにも、旅行者1人に1枚ずつカードを用意するのがベストです。
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T-moneyカードのチャージ方法

カードへのチャージは、主に駅の券売機と街中のコンビニで行えます。ここでは、現地で迷わずスムーズに入金するための具体的な操作方法を解説します。
駅のT-moneyカード自動チャージ機
ソウルや釜山の地下鉄駅には、日本語に対応した自動チャージ機が設置されています。ハングルが読めなくても、画面の案内通りに操作すれば簡単にチャージが完了します。
駅でのチャージ手順は以下の通りです。
- 画面右上の「日本語」ボタンをタップして言語を選択する
- カード設置台にT-moneyカードを置く
- 画面に表示されるチャージ金額(1,000ウォン〜50,000ウォン)を選ぶ
- 指定した金額の現金(韓国ウォン)を投入口に入れる
- 画面の処理が完了したら、カードを受け取る
チャージに使えるのは現金(ウォン)のみです。クレジットカードやデビットカードは使えない点に注意しましょう。
街中のコンビニ
地下鉄の駅が近くにない場合は、街中にあるコンビニのレジで手軽にチャージできます。CU、セブンイレブン、GS25などの主要チェーンであればどこでも対応しています。
コンビニでのチャージ手順は次の通りです。
- レジで店員にカードとチャージしたい金額の現金を見せる
- 「チュンジョネ ジュセヨ(チャージしてください)」と伝える
- レジ前にある読み取り端末にカードを置く
- 店員が操作を終えたら、カードとレシートを受け取る
コンビニでも支払い方法は現金のみとなります。1,000ウォン単位で入金できるため、残高が少なくなった時にすぐチャージできて便利ですね。
T-moneyの残高確認方法
改札を通る直前に「残高が足りるかな?」と不安になる場面は多いものです。
改札機や券売機だけでなく、お手持ちのスマートフォンを使って一瞬で残高を調べる方法があります。ここでは、旅行者に人気の無料アプリを活用した手軽な確認手順をご紹介します。
おすすめ無料アプリ「BucaCheck」の使い方とNFC設定のコツ
スマホのNFC(近距離無線通信)機能を使えば、カードをかざすだけでいつでも残高を確認できます。旅行者におすすめのアプリが「BucaCheck」です。
使い方の手順は以下の通りです。
- App StoreまたはGoogle Playから「BucaCheck」をダウンロードする
- スマホの設定画面でNFC機能をオンにする(iPhoneは自動有効)
- アプリを起動し、スマホの背面にカードをぴったり当てる
- 画面上に現在の残高がウォン単位で表示される
iPhoneをご利用の場合、背面のカメラ付近にカードを重ねると読み取りがスムーズです。
また、Apple Payに登録したクレジットカードと電波が干渉する場合があるため、カードを当てる位置を少しずらすのがコツです。
T-moneyカードの払い戻しと有効期限
帰国時にカードへチャージした現金が残ってしまうことがありますよね。
払い戻しは残高の金額によって手続きできる場所が異なります。なお、T-moneyカード自体には有効期限がありません。まずは金額別の払い戻し条件から順番に見ていきましょう。
コンビニで即時返金できる条件
カードの残高が少額であれば、街中や空港にあるコンビニのレジでその場ですぐに払い戻しができます。手軽に現金化できるため、帰国直前の清算に一番おすすめの方法です。
コンビニで返金してもらう際の条件は以下の通りです。
- 残高が20,000ウォン以下(一部店舗は50,000ウォン以下まで対応)
- 払い戻し手数料として一律500ウォンが引かれる
- カード購入代金(3,000ウォン〜)は返金対象外
レジで「ファンブルヘジュセヨ(払い戻ししてください)」と伝えてカードを渡せば、手数料500ウォンを引いた残金が現金で戻ってきます。
カード自体は手元に残るため、次回の韓国旅行で再利用できますよ。
50,000ウォンを超える場合の払い戻しスポット
残高が50,000ウォンを超えている場合、一般的なコンビニのレジでは払い戻しを受けることができません。
高額な残高を返金できる主な場所は以下の通りです。
- ソウル駅などの主要駅にあるT-moneyサービスセンター
- 地下鉄の駅務室や指定の銀行窓口(ハナ銀行など)
50,000ウォン以上の払い戻しには申請書の記入が必要になるケースがあります。また手続きに時間がかかる場合もあります。
旅行中は一気にチャージせず、1回あたり10,000ウォン〜20,000ウォン程度ずつ入金しておくのがおすすめです。
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T-moneyカードの使い方に関するよくある質問
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クレジットカードでチャージできますか?
原則として、T-moneyカードへのチャージに日本のクレジットカードは使えません。駅の自動チャージ機やコンビニのレジでは、現金(韓国ウォン)のみの対応となります。現金をお持ちでない場合は、空港や街中の両替所、または海外キャッシングでウォンを準備する必要があります。チャージ用に1人あたり10,000ウォン程度の現金を常に手元へ残しておきましょう。 -
子供料金(小人・青少年割引)の登録方法は?
子供料金(小人・青少年割引)を適用するには、購入時に生年月日の登録手続きが必要です。対象の年齢区分と運賃割引の目安は以下の通りです。小人(6歳〜12歳):大人運賃の約50%引き 、青少年(13歳〜18歳):大人運賃の約20%引き。コンビニでカードを購入する際、店員にパスポートを見せて登録を依頼します。生年月日が登録されると、次回乗車時から自動的に割引運賃が引かれる仕組みです。登録を行わないと大人料金が引かれてしまうため注意しましょう。 -
有効期限はありますか?
T-moneyカード自体には有効期限がありません。一度購入すれば、チャージした残高を含めて無期限で利用できます。3年や5年ぶりに韓国を再訪した際でも、そのまま地下鉄やバスでカードを使うことが可能です。ただし、カード本体の破損や磁気不良が起きた場合は使えなくなるため、保管方法には気をつけましょう。 -
WOWPASSとの違いは?
T-moneyカードとWOWPASSの主な違いは、ショッピング決済機能とチャージ方法にあります。両者の主な違いは以下の通りです。T-money:交通機関と小額決済に特化。現金ウォンでのみチャージ可能。WOWPASS:一般店舗での買い物向けプリペイドカード。日本円(現金)から直接チャージ可能。WOWPASSにはT-money機能が残高別に内蔵されています。交通機関での利用にはウォンでの個別チャージが必要です。地下鉄やバスの利用がメインであればT-moneyカード単体、買い物もまとめたい場合はWOWPASSを選ぶのがおすすめです。
T-moneyカードの使い方は簡単!韓国旅行を快適に楽しもう
T-moneyカードは、韓国での移動や買い物を格段にスムーズにしてくれる必須アイテムです。最後に、本記事でお伝えした重要なポイントを振り返ってみましょう。
- 現金乗車より100ウォンお得で、30分以内の乗り換え割引も自動適用される
- 購入は仁川空港やコンビニ(CU・GS25等)でできる
- 駅の自動チャージ機やコンビニでチャージできるのは現金ウォンのみ
- 地下鉄だけでなくバスの降車時にもタッチが必要(タッチ忘れはペナルティ対象)
- 残高は無料アプリ「BucaCheck」で確認でき、残金は手数料500ウォンで払い戻し可能
T-moneyカードの正しい使い方をマスターすれば、改札前で迷う時間や切符購入の手間をゼロにできます。
渡航前にチャージ用の現金を準備し、空港に到着したらまずはコンビニで好きなカードを手に入れましょう。快適な韓国旅行へ一歩踏み出してみてくださいね。
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shionesは、Trip.comのトラベルライターとして国内からアジア・ヨーロッパなど海外まで、役立つ旅行記事を1000件以上担当。これまでに10カ国・地域以上を訪れ、トルコ・アイルランドでの短期移住経験などをもとに、現地のリアルや文化に密着した旅行記事を執筆しています。 主に韓国・台湾・香港・中国本土など日本から気軽に行ける海外の旅先や、「ひとり旅」「女子旅」に関する記事を執筆しています。 記事内では、おすすめ観光スポット、空港からのアクセス、Wi-Fiなどの現地でのネット通信、航空券・ホテル予約のコツなど、Trip.comのデータと自身の経験を組み合わせながら執筆するように心がけています。 ビザ・入国条件・治安情報などの内容については、外務省や各国大使館などの公的情報源をしっかり確認しながら執筆。ニュースをチェックしながら、最新情報があればタイムリーにアップデートしています。 初めての渡航先でも安心できる、信頼性の高い旅行情報の提供を目指しています。 ライター経歴 2023年 フリーランスライターとして、国内からアジア・ヨーロッパ・中東・アフリカまで幅広いジャンルの旅行記事を執筆する。 2024年 Trip.comに転職。 現在は、アジアを中心とする海外の旅行ガイドやモデルコース記事の執筆を行っている。 主な資格や実績 ・旅行業界での実務経験[3]年 これまでに訪れたことのある国・地域一覧 これまで訪れた国は11カ国・地域。 アジア:中国本土・台湾・香港・韓国 ヨーロッパ:トルコ・ベルギー・アイルランド・イギリス・スペイン・フランス 北米・中南米:アメリカ そのうち中国・韓国・アメリカには3回以上渡航しています。 また短期旅行だけでなく、アイルランドでは約3ヵ月間のプチ留学、トルコでは約1年間の居住も経験してきました。 世界各地への渡航は合計20回以上。ひとり旅から女子旅、弾丸旅行や長期滞在までさまざまな旅行スタイルをしてきました。