今回はアーリーチェックイン(14時)&湯上がりビール付きプランでした。 布団はすでに敷いてありますが、部屋は15畳なので、広々です。掘りごたつがあり、コタツ布団がかかってますが、もう布団は無い方がイス、テーブル代わりに使えると思いました。 お風呂は即座に行ったためか、誰もおらず、立派な岩風呂も露天風呂も独り占めでラッキーでした。 露天風呂は源泉かけ流しで、36度から37度とぬる湯ですが、これがぬる湯好きの私にはとても快適です。 内湯は熱湯で、岩風呂です。 風呂内や庭の巨大な岩は、一体どうやって運んだんだろうといつも思ってしまいます。とても巨大です。 今回は、洗い場の多分排水溝だと想いますが、臭いが気になりました。つれあいに後で聞いたら男風呂は別に臭わなかったとの事でした。 そのこと以外は、良い温泉の岩風呂で、脱衣場エリアはきれいだし、化粧水などのアメニティーも揃っています。 こちらのお風呂は男女入替え制では無いのですが、男風呂の露天風呂は大きいとの事、いつの日か男女入り替え制になれば良いなぁと願っています。 夕食はレストランでいただきました。「美食甲斐席」で、会席料理です。かわいい土筆(つくし)がのっていたり、ホタルイカや筍など春の内容でした。 テーブルには、ほぼ全てがセッティングされており、後から何品か来ます。お客さんが来る時間に合わせて、用意してくれているので熱々です。 また言えばチャッカマンも貸してくれて、自分のタイミングで火を付ける事ができますが、熱い蓋については、目を配らせてくれていて、蓋を後で取りますと、何度も声をかけてくれます。 会席料理の量も質も高いと思います。 今回特に印象だったのは、洋皿のスペアリブで、かなり大きく食べごたえがありました。 またマグロの刺身消費No.1の山梨県らしくマグロの刺身は美味しかったです(他の刺し身葉ほたてや山梨サーモンなど)。 また桜えびの釜飯は、炊けると釜飯か少し濃い桜色になり、エビの香りも良いです。 お食事処には、気配り目配りが素晴らしい接客の係の方がおられます。また年配の仲居さんも、気配りやお客様への声かけが親切で良いと思いました。 おかげさまで、BYOした地元の山梨笛吹市のワイン(持ち込み料1,000円)で、楽しく美味しいディナータイムとなりました。 朝食も同じ会場です。びゅーホテルグループで、こちらの旅館のみが、朝食はハイキングでない和食で提供しているとの事です。 ジュース、ミルク、コーヒーはバイキング形式です。 朝からまぐろの刺身(ブツ)が美味しく、山梨名物の宝刀が味噌汁代わりで、ふきみそや手作りたまご焼きなど、美味しくいただきました。 コーヒーも熱々で、二人して二杯目飲みました。 1番良いことは、係の方たちの朝から元気なあいさつやおかわりなどの声かけです。レストランの雰囲気が明るいです。 また季節を変えて、利用したいお宿です。