ソウルの魅力
韓国の首都・ソウルは、飛行機で約2時間30分で行けることから日本でも指折りの人気観光地。K-popの発信地として勢いがあり、最先端のファッションやコスメが豊富なことから女性に厚い支持を受けています。
ソウルには韓国を代表するドラッグストア「OLIVE YOUNG(オリーブヤング)」のフラッグシップストアや大型店舗があり、日本では手に入らない限定の韓国コスメが手に入ります。また、最近では土日を使った短期旅行で肌のケアをしに行く「美容旅行」も人気です。
さらに、本場の韓国料理や屋台グルメを気軽に楽しめることもソウルの魅力のひとつ。日本語が通じるホテルや観光スポットも比較的多いことから、海外旅行初心者にもおすすめの渡航先です。
ソウルの空港と市内までのアクセス
ソウルには仁川国際空港と金浦国際空港の2つの空港があります。それぞれの空港の特徴と空港から市内までのアクセス方法について説明します。
仁川国際空港から市内までのアクセス
仁川国際空港からソウル市内の中心部までは、約50~60kmの距離があり、日本で言うとおおよそ成田空港から東京駅までの距離に当たります。そのため市内までのアクセスに所要時間がかかります。しかし、空港から市内までの高速鉄道やリムジンバスなどを利用すればスムーズにアクセスできます。アクセス方法は主に以下の3つです。
アクセス方法 | 時間/料金 |
A'REX(空港鉄道) | 約50分/約1,190円 |
空港リムジンバス | 約90分/約1,950円 |
タクシー | 約80~90分/約5,860円 |
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金浦国際空港から市内までのアクセス
金浦国際空港からソウル市内の中心部までは、約17kmの距離があり、日本で言うと羽田空港から東京駅までの距離と同じくらいです。市内までのアクセスがしやすいので、初めてソウルを訪れる人でも安心できます。アクセス方法は主に以下の4つです。
アクセス方法 | 時間/料金 |
A'REX(空港鉄道) | 約20分/約170円~ |
地下鉄 | 約45分/約180円~ |
空港リムジンバス | 約60分/約760円 |
タクシー | 約80~90分/約5,860円 |
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ソウルでおすすめの宿泊エリア
明洞エリア
初めてのソウル旅行やショッピングを思いっきり楽しみたい人におすすめなのが明洞エリア。明洞ショッピングストリートから近いホテルを選べば、買い物途中で荷物を置いたり休憩したりなどできるので便利です。また地下鉄明洞駅からはNソウルタワーをはじめ、さまざまな観光スポットにアクセスできます。
このエリアのおすすめホテルは「ソウル プリンス ホテル」
ソウル プリンス ホテルは、地下鉄明洞駅から徒歩すぐの場所にある便利なロケーションのホテルです。ロビーのギャラリーではアートの展覧会が行われていることもあり、モダンで洗練された雰囲気が漂います。客室は10種類が用意されており、どれもリラックスできる快適な空間。Wi-Fiも備わっているので、インターネット接続も困りません。
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仁寺洞エリア
仁寺洞(インサドン)は、伝統とモダンが入り混じるアートな街として知られています。メインストリートには韓国の工芸品店や茶屋が軒を連ねており、街歩きやお土産探しを楽しめます。古い建物をリノベーションしたおしゃれなカフェも多く、流行に敏感な若者でにぎわいます。
このエリアのおすすめホテルは「サンビー ホテル」
サンビー ホテルは、地下駅鐘閣(チョンガッ)駅から徒歩約7分の場所にあります。メインの仁寺洞通りからも徒歩約2分でアクセスできるので、観光やショッピングに便利です。ショッピングストリートにあるものの、少し路地を入った場所にあるため静かに過ごせますよ。
客室は韓国の伝統を感じられるデザインで、趣がある中にもモダンで使い勝手の良さがポイントです。バスルームにはバスタブがあるので、観光の疲れを癒やせます。
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江南エリア
江南(カンナム)は東京でいう新宿のようなエリアで、高層ビルが立ち並ぶビジネス街や繁華街や、高級マンションなどが立ち並ぶ大都会のイメージです。有名ブランドやレストランも多く、大人なソウル旅行を満喫したい人におすすめのエリアです。
このエリアのおすすめホテルは「ドーミーイン ソウル カンナム」
ドーミーイン ソウル カンナムは、日本でもお馴染みのドーミーイン系列のホテルです。日系ホテルなので安心感があり、はじめてソウルを訪れる人でも快適に過ごせます。ホテルには大浴場もあり、慣れない海外でも癒やしの時間を提供してくれます。
客室はシングルルームからファミリールームまであるので、ひとり旅から家族連れまでさまざまなニーズに合わせて利用可能。朝食は有料で日本食などを味わえます。
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ソウルのショッピングスポット3選
1.明洞
ソウルの観光スポットの中でも、日本人観光客から特に人気を集めるのがソウル最大の繁華街・明洞(ミョンドン)です。明洞には大型百貨店やショッピングモール、映画館などがあり、ファッションやコスメ、飲食、エステなどを幅広く楽しむことができます。
お昼過ぎから夕方にかけて現れる屋台では、韓国式のおでんやスイーツなど、日本ではなかなかお目にかかれない現地のグルメを食べ歩きが満喫できますよ。
2.東大門
東大門(トンデムン)は「眠らない街」としても知られるソウル屈指のファッションエリア。問屋街や巨大なファッションビル、アウトレットなどが立ち並び、深夜まで買い物を楽しむことができます。2014年には「東大門デザインプラザ(DDP)」が誕生。近未来的な建築が特徴で、東大門の新たなランドマークとなっています。
3.聖水
聖水は、かつての工場地帯が洗練されたエリアへと生まれ変わり、今では韓国のトレンド発信地として注目を集めています。リノベーションされた建物や個性豊かなショップが立ち並ぶ街並みは、歩くだけでインスピレーションを刺激されること間違いなし。
「Gentle Monster」や「Matin Kim」といった人気ブランドから、アートギャラリーやおしゃれなカフェまで、ソウルの最新カルチャーを堪能できます。
ソウルの人気グルメ3選
1.冷麺
暑い夏に食べたくなる冷麺。冷麺はコシのあるしっかりした麺と、骨と野菜でダシを取ったコク深いスープが特徴です。そんな冷麺の名店がソウルにあります。「乙密台(ウルミルデ)」は朝鮮戦争の際、北から避難してきた先代が開業した老舗店で、昼時や週末には行列ができるほどの人気店です。
2.タッカンマリ
鶏を1羽をまるまる煮込んだ鍋料理・タッカンマリは、コラーゲンたっぷりで美容にもうれしい韓国料理です。ソウルの東大門市場にはタッカンマリ専門店が立ち並ぶ、タッカンマリ通りがあります。中でも特に人気なのが、「陳玉華ハルメ元祖タッカンマリ」。多くのメディアでも紹介されることから、海外からの旅行客でもにぎわいます。
箸でほぐれるほどトロトロに煮込まれた鶏肉を、薬味や唐辛子、ニンニクを合わせたピリ辛ソースにつけていただきましょう。
3.ビビンバ
日本でも親しまれているビビンバは、朝鮮王朝時代には三大料理に数えられ、今では韓国を代表する料理のひとつになりました。
さまざまなアレンジの加えられたビビンバがありますが、昔ながらの味を楽しみたいなら「古宮(コグン)」がおすすめ。古宮は毎年観光案内マップにも必ず掲載されるほどの名店で、現代風にアレンジを利かせながらも伝統の味わい再現したビビンバがいただけます。
ソウル旅行をお得に楽しむ3つのコツ
1.公共交通機関を活用する
ソウルは地下鉄やバスなどの公共交通機関が充実しています。慣れない場所だとついついタクシーを利用しがちですが、旅の予算を抑えるなら、ぜひ地下鉄やバスを利用してみてください。公共交通機関で使える「T-moneyカード」を購入すれば交通費が割引になり、支払いもスムーズで便利です。
2.ホテル・航空券予約にはクーポンを利用する
ホテルや航空費用は、旅行でもっとも費用がかかる部分と言えるでしょう。ホテルや飛行機のランクは落としたくないけどできるだけ節約したいという人は、キャンペーンで配布しているクーポンを上手に利用して、お得に予約しましょう。
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3.地元の市場で食事を楽しむ
ソウルには広蔵市場や南大門市場では、安くて美味しい韓国料理が堪能できる市場がいっぱい!地元ならではの活気を楽しみながらお得に本場の味を楽しめるので、まさに一石二鳥。
ソウルのベストシーズン
ソウルのベストシーズンは春の3~5月、秋の9~11月です。特に、春は乾燥して晴れた日が多いので観光におすすめのシーズンです。
ソウルは北緯37度に位置し、新潟県と同じくらいの緯度にあります。そのため、冬は寒さが厳しく気温がマイナスになることも。9月の上旬は暑さが残り、気温が30度を超えることもあります。10月には過ごしやすい気温に落ち着きますが、肌寒い日もあるのでカーディガンなどを羽織っていくといいでしょう。
ソウルの基本情報
項目 | 内容 |
国名 | 大韓民国(韓国) |
都市名 | ソウル特別市 |
人口 | 約964万人 |
面積 | 約605.21平方km |
言語 | 韓国語 |
通貨 | 韓国ウォン |
交通機関 | ソウル地下鉄、バス、タクシーなど |
治安 | 比較的安定している |
とても良い
68レビュー