元代の寺院の見どころがたくさんある~上海真如寺

上海の有名な寺院と言えば、真如寺は少し控えめです。真如寺は上海の普陀区に位置し、建築面積は大きく、1370平方メートルもあり、元の名前は「万寿寺」、通称「大寺」で、全国文化財保護単位に所属しています。上海地域では、真如寺は最も早く寺院を建て、影響力が最も深いです。南宋の嘉定年間、僧侶の永安は真如院を官場に建てました。元の延祐7年、妙心和尚はそれを桃浦、梨園浜の交差点の北東側の現在の場所に移し、真如寺に改名しました。寺の名前は、仏教の経典「成唯識論」の解釈から取られています。「真」は真実を意味し、虚偽ではないことを示し、「如」は常に変わらないことを示します。これは真如であり、すべての位置で、常にその性質に従っているため、真如と言います。 ✅体験必須： 江南地方で最も特徴的な元代の建築 唐代の十六尊者の拓片 800年の古い銀杏の木 釈迦牟尼の玉像 高さ5メートルの汉白玉の連体四面観音像 楽しい鳩の天国 一歩先に逃すことができない真如羊肉館 🗓行程： 1⃣️兰溪路にある山門から入ると、狭長型の広場があり、ここは香火の集中地です。明るい火は寺院に入ることはできません。 2⃣️そのまま前に進むと、寺院の外周に沿って、順番に鐘楼（地蔵殿）、天王殿、鼓楼（珈蓝殿）を通り、天王殿から正式に入ります。鐘楼の東側の2階は斎食が可能で、11:00~11:30です。 3⃣️天王殿を出ると、北側には銀杏の木が2本あり、左手には800年以上の古い銀杏の木があります。空地には銀杏の木の他にも大量の鉢植えの緑があり、西側には普賢殿と釈迦如来殿、東側には文殊殿と薬師殿があります。 4⃣️二つ目は大雄宝殿で、江南地方で元代の特徴を持つ煉瓦と木の建築です。殿門には「法界真如」が掛けられています。正梁の下部には二つのフックで「皆大元歳次庚申延祐七年癸未季夏月乙已二十乙日巽時鼎建」と記されており、建造年代を正確に記録しています。これは元の延祐7年（1320年）で、全国重点文化財保護単位です。中央に供えられている釈迦牟尼坐像は、ミャンマーの玉彫刻です。大殿の壁には、唐代の贯休が描いた十六尊者の拓片が掛けられています。 5⃣️三つ目は円通殿です。中央には高さ1.2メートルの円形の青石の蓮花台があり、金剛杵を柱とし、天龍八部の深い浮彫りが施されています。蓮花台の上には高さ5.2メートル、重さ約35トンの汉白玉の連体四面観音が供えられています。冠には五方五仏が彫られており、チェスボードの天井の中央の藻井には千手千眼の形があります。藻井の周囲には、木彫りの32の身体の模様が吊り下げられ、華蓋を形成しています。殿内の壁には石彫りの観音菩薩の28部衆が埋め込まれており、上部には赵朴初の書いた「観世音菩薩普門品」の碑文があります。 6⃣️観音殿の後ろには真如宝塔があり、中央の空地には放生用の池の他に、鳩舎が設けられています。吉祥鳩は信者によって放生されます。ここは鳩の楽園で、雰囲気は厳粛から和やかで楽しいものに変わります。鳩の餌は自動販売機で販売されています。 7⃣️真如佛塔は高さ53メートルで、上海で近百年に建てられた最初の佛塔です。佛塔は9階建てで、1階を加えると重檐隠一夹層と地宮が合わせて11階あり、地宮には釈迦牟尼の真身舎利が供えられています。塔の底部の四面には青石の浮彫りの八大菩薩が埋め込まれており、塔の周囲には幅5メートルの回廊が設けられており、信者が見て、礼拝し、経行することができます。塔内の底層の東西南北の四方には、弥勒仏、阿弥陀仏、釈迦牟尼仏、薬師仏の立像がそれぞれ供えられています。第三層から頂上までの壁には、木彫りの善財童子の53の参故事が飾られており、次の立面の壁には、合計で3000尊の釈迦牟尼仏の聖像が供えられています。塔の下には一周の銅製の転経筒があります。 8⃣️最後の二つの建物は方丈室と経典庫で、未開放です。西側には桃浦河に近い長い廊下があり、多くの名家の碑文があり、川辺で休むことができます。 🚉交通攻略： 地下鉄14号線真如駅7番出口から徒歩約500メートル 💰平均消費： 入場料と香火は10元