広西自駆遊（二十一）

梧州はかつて二広の首府であっただけでなく、西江文化や龍母文化の発祥地でもあり、また広東語の発源地の一つでもあります。広東語や広東料理の夜市、朝茶を騎楼街で散策しながら、本物の広府文化を味わいます。多くの広東人はここを二、三十年前の広州と比較し、ゆっくりとした昔の記憶を探しに来ます。私たち四人の北京の男たちは違いを感じることができますが、理解することはできませんが、自分を知っているので、広東料理の団体購入で六から八人用の食事を予約し、朝茶で十六から九を選びます。紙包鸡、葱油鱼、梅菜扣肉、龟苓膏……雰囲気は感じられ、食欲は満たされ、鍵となるのは価格がとても親民的です。騎楼街を歩き、江堤を歩き、理解できない言葉を聞き、異なる景色を見て、喜びと歓心を感じます。 浔江は西から来て北からの桂江を受け入れて西江に合流し、三月の枯水期でも江面の船はまだ多いです。東に流れる江水が広東を流れて珠江に合流し、南海に向かうことを想像すると、それは次の自駆遊で体験したいエリアです。西江北岸と桂江東岸の古い街区を遊んだ後、桂江大橋を渡って河滨公園に来ました。公園も小山で、車で直接梧州基督教堂に上がります。百年以上のヨーロッパ式建築です。西側は梧州博物館で、無料で見学できます（月曜日は休館）。出て反対側の山頂に歩いて行くと、すぐにイギリス領事館の旧址に着きます。これも無料で見学できます。東側は鹤岗楼で、古風な五層の飛檐楼閣建築で、とても高いです。屋上に上がると、足元に桂江が南流して西江に合流するのを見て、遊覧した古い街区が一望でき、景色が美しく心が動かされます。しかし、観光客の表現方法は携帯電話を持って撮影したり録音したりすることで、たまには「ああ」と感嘆する声を出すことがありますが、古人の才気溢れる筆と墨にはかないません。まあ、梧州は悪くない、楽しいならそれでいい。 梧州・広西