一言寺

ちょっとそこまで、一言寺 ヘ ！

京都・伏見区にある本尊は千手観音の真言宗の寺院「一言寺」です。平安時代末期に阿波内侍によって創建されたと言われています。 普段参拝をするときに「あれもこれも」とお願いをするのですがこれからはひとつにした方が良いようです。落ち着いたお寺です。

一心に祈れば願いを叶えてくださる観音様

ご本尊の千手観音は本堂奥に秘仏として祀られている。醍醐寺の塔頭だが、静かな雰囲気である。建礼門院に仕えた阿波内侍の創建と伝わる。

平安時代末期の創建で古いことは古いのだが・・

８月の「火渡り」行事以外には然したる行事も文化財もないように思える。正式名称は金剛王院と云う真言宗醍醐派寺院で開基は建礼門院に仕えた「阿波内侍」と伝承されている。本堂軒下に奉納されている額の御詠歌「ただための　佛にうそは　なきものぞ　二言といわぬ　一言寺かな」と云う一節より一言寺と称される醍醐寺の別格本山です。塀にも堂々たる「五本線」が映えている由緒ある寺院（らしい）。但し、どこを調べても「然した...

急な坂を登ると　落ち着いた寺が見える

正式名は醍醐山金剛王院だが、一言寺さんで通っている。醍醐寺の飛び地で本尊は千手観音。毎年、８月には火渡りの行事があり、多くの人でにぎわうが、普段はほとんど訪れる人もいない、落ち着いた寺である。