奈良市に20基あるという歌碑の中のひとつが東大寺境内に在ります。大仏のスケールが詠まれたもので、南大門を入って大仏殿まで歩く途中の左手に建っていました。この他にも興福寺など奈良公園周辺に5基あるとの事。
半跏思惟像を拝みながら説明の録音を聴いていたら正面入り口に歌碑のあることが...ずっと以前に何かで読んだのを思い出しました。期せずして古い友人にあったかのように歌碑をずっと眺めておりましたが、今の人は會津八一を知らないようで...兎角強烈な人となりが強調されるが「歌」は非常に美しく感動いたします。
東大寺南大門をくぐって、大仏殿に行くまでの左側に石碑があります。「おほらかに もろ手のゆびを ひらかれて おほきほとけは あまたらしたり」と詠まれていました。
中宮寺正面入り口にあります。雨が降りそそぐ日、半跏思惟像を拝した後に出会う会津八一の歌は、しっとりと濡れた碑のなかでしみじみとした感動をおぼえます。
おほらかに、の歌碑
奈良市に20基あるという歌碑の中のひとつが東大寺境内に在ります。大仏のスケールが詠まれたもので、南大門を入って大仏殿まで歩く途中の左手に建っていました。この他にも興福寺など奈良公園周辺に5基あるとの事。
「會津八一を知らぬのか!」と會津八一
半跏思惟像を拝みながら説明の録音を聴いていたら正面入り口に歌碑のあることが...ずっと以前に何かで読んだのを思い出しました。期せずして古い友人にあったかのように歌碑をずっと眺めておりましたが、今の人は會津八一を知らないようで...兎角強烈な人となりが強調されるが「歌」は非常に美しく感動いたします。
東大寺にあります
東大寺南大門をくぐって、大仏殿に行くまでの左側に石碑があります。「おほらかに もろ手のゆびを ひらかれて おほきほとけは あまたらしたり」と詠まれていました。
中宮寺にある会津八一の歌碑
中宮寺正面入り口にあります。雨が降りそそぐ日、半跏思惟像を拝した後に出会う会津八一の歌は、しっとりと濡れた碑のなかでしみじみとした感動をおぼえます。