田麦俣地区に残る多層民家である旧遠藤家住宅は輪郭と反りが美しい兜造り屋根がとても見ごたえあるもので、なかなか見られないこの美しいシルエットの屋根は感動します。
入場料¥300円(大人)で建物の中に入ることができます。 多層ということで、2階、3階もあり、白川郷の合掌造りの家に似ていますが、外観が少し潰れたような形をしています。 中は特に2階、3階などは天井も低くて狭く、電気をつけても暗いので足元などに注意が必要です。 つい100年ちょっと前までは、我々の先祖のほとんどは、これと似た造りの家に住んでいたのでしょうが、現代の我々には、既にこのような環境...
鶴岡公園にも昔ながらの造りの民家が移築されていますが、それとは違い、これはもともとあった場所に保存されているので、本当に周りの風景に溶け込んでいます。雪が降った後に行ったのですが、これだけ多階層になっているのがよく理解できました。保存状態もよく、わざわざ訪れる価値だと思います。
致道博物館にある「旧渋谷家住宅」も、元はこの地にあったと聞いています。博物館にある方は確かに保存状態は良い。ただ本来は、その地の風土の中にあってこそ、その建築への理解も深まると思います。確かに行くのが大変な場所にあるということは実感できました。
輪郭と反りが美しい兜造り屋根
田麦俣地区に残る多層民家である旧遠藤家住宅は輪郭と反りが美しい兜造り屋根がとても見ごたえあるもので、なかなか見られないこの美しいシルエットの屋根は感動します。
中は狭くて暗い
入場料¥300円(大人)で建物の中に入ることができます。 多層ということで、2階、3階もあり、白川郷の合掌造りの家に似ていますが、外観が少し潰れたような形をしています。 中は特に2階、3階などは天井も低くて狭く、電気をつけても暗いので足元などに注意が必要です。 つい100年ちょっと前までは、我々の先祖のほとんどは、これと似た造りの家に住んでいたのでしょうが、現代の我々には、既にこのような環境...
原風景
鶴岡公園にも昔ながらの造りの民家が移築されていますが、それとは違い、これはもともとあった場所に保存されているので、本当に周りの風景に溶け込んでいます。雪が降った後に行ったのですが、これだけ多階層になっているのがよく理解できました。保存状態もよく、わざわざ訪れる価値だと思います。
建築物はもともと照っていた場所で見ることが望ましい
致道博物館にある「旧渋谷家住宅」も、元はこの地にあったと聞いています。博物館にある方は確かに保存状態は良い。ただ本来は、その地の風土の中にあってこそ、その建築への理解も深まると思います。確かに行くのが大変な場所にあるということは実感できました。