旧横浜居留地４８番館

白目地のフランス積のレンガ

旧神奈川県庁などの歴史的な建物が集まるエリアからは2ブロックほど離れたNHK横浜放送局の裏手にあります。建物自体も一部分保存されているだけなので、見落としそうになりますが、横浜最古の洋風建築ということです。外部は保存のためモルタル塗りにされていますが、内部は石膏を使った白目地のフランス積のレンガがみることができます。

横浜の居留地時代唯一のレンガ造りの遺構

KAAT神奈川芸術劇場の少し手前にある洋風建築物。 素敵な洋館と言うより廃墟ですね。ここは横浜の居留地時代唯一のレンガ造りの遺構との事です。明治１６年に建てられたもので、紅茶やダイナマイトなどの取引を行っていたイギリス人貿易商人のJ.P.モリソンの事務所兼住宅として使用されていた建物です。 関東大震災で２階部分が損壊し、復興事業に伴う道路整備によって建物の西側部分が除却されたと説明がありま...

横浜最古の洋風建築物の遺構

神奈川芸術劇場の裏手の交差点の角に「旧横浜居留地48番館」の看板の出ている小さな建物があります。 この建物は外国人居留地だった頃でダイナマイトなどを取り扱うモリソン商会の店舗として明治16年に建設された建物の遺構の一部で、横浜最古の洋風建築物とされています。 今は一部だけが保存されているだけですが、中を覗くとフランス積煉瓦の壁を見ることができます。 気付かずに通り過ぎてしまうほどの小さな建物...

こりゃあ、廃屋だ！

見た目はこぢんまりした白い建物でかわいいです。でもガラス越しに覗くと、ゴチャゴチャした倉庫といった感じです。早い話が“廃屋”です。外観だけで楽しむべき建築ですね。

廃墟のような

NHK横浜放送局の北西側の角にある旧横浜居留地48番館は1883年に建築された横浜で初めての西洋建築物だそうです。現在でも保存がされており、内部を覗き見る事も出来ますが、正直言って廃墟という印象を受けました。説明板などもあってわかりやすくて良いのですが。